番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240512 > エピソード: 1316976

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 さわやか自然百景
エピソード名 奈良 春日山原始林
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-05-12 07:45:00 〜 2024-05-12 08:00:00
WireActionデータ更新時刻 2024-05-12 10:11:07

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11366776]
オープニング [topic=17332053] 詳細
[ 07:45:00 - 07:46:07 ] 67秒 詳細
オープニング映像。今回は奈良県の春日山原始林を紹介する。

(さわやか自然百景) [corner=11366777]
奈良 春日山原始林 [topic=17332054] 詳細
[ 07:46:07 - 07:54:34 ] 507秒 詳細
奈良市の中心部の近くにある春日山原始林。春日山原始林は国の天然記念物に指定されており、春日大社の神域とされ、市街地に近い場所にありながらほぼ手つかずの場所となっていた。森を形作るのはカシやシイなどの照葉樹。樹齢200年を超えるものも珍しくない。4月上旬、照葉樹は新芽をつけ古い葉を落としていく。また春日山原始林には推定100頭ほどのニホンジカが生息しており、この季節落ち葉をエサにしている。この他にもアオバトやニホンリスなども森に落ちた実などをエサとしている。またこの森に住むオオセンチコガネは体色が瑠璃色になる。オオセンチコガネはシカなどの糞を分解し土を肥やしている。春の夕暮れ、夜行性のムササビなどが動き出す。木から木へ滑空しながら移動するムササビ。照葉樹の葉をエサとしている。またこの時期ムササビは繁殖のための相手を探すという。
[ 07:54:34 - 07:59:00 ] 266秒 詳細
桜の木が満開を迎える頃、メジロやヒヨドリなどが花の蜜を求めて森を訪れる。森の奥には幹が途中で折れた巨木が確認できる。巨木の陰なっていた地面からは他の植物の芽が顔を出すなど新たな生命が育まれる。桜の木の下ではシカたちが花びらを食べる。糖分が豊富なためシカにとってはご馳走になる。照葉樹はこの時期若葉を茂らせる。都市の間近に豊かな自然が残る春日山原始林では多くの生き物が命を繋いでいる。