番組詳細

[ 14:00:00 - 14:03:08 ] 188秒 詳細
大阪にある「ハピネスパーク牧野霊園」は「樹木葬」を取り入れた洋風霊園で、人が集まる明るい霊園を目指しているという。ハピネスパークを作った山本一郎さんは「霊園の暗いイメージを払拭するのが大変だった」などと話した。今回は”明るいお墓”誕生までの苦労秘話を紹介する。

[ 14:03:08 - 14:03:14 ] 6秒 詳細
オープニング映像。

[ 14:03:14 - 14:12:30 ] 556秒 詳細
山本さんは大学で仏教学科に所属し、地元・枚方の寺でアルバイトをしていた。当時は多額のお布施が貰えることから友人が「もっとお葬式が増えないかな」と話していたことに違和感を感じたという。山本さんは大学卒業後にノベルティグッズを販売する事業を立ち上げたが、バブル崩壊によって事業が立ち行かなくなってしまう。そんな時に学生時代にアルバイトをしていた寺の壇家総代から電話があり、お寺の鐘を作り直すお金がどうなっているのか住職に問いただしてほしいと依頼を受ける。山本さんは依頼を受けて住職に話を聞くと、壇家が集めたお金を使い込んでしまったという。山本さんは何とか弁済の手立てを打つべく、寺の第二駐車場にお墓を作って永代供養料で弁済するという案を提案。墓地の設営も手助けすることになった。その流れで山本さんは墓石の販売事業をスタートさせ、墓石販売と墓地の管理を行い事業を軌道に乗せた。

[ 14:12:30 - 14:13:27 ] 57秒 詳細
問題は「パート従業員が早く帰りたがった理由は？」。スタジオでは「お願いすれば早く帰れると思った」や「夜のお墓が怖いから」といった予想があがった。

[ 14:15:37 - 14:22:29 ] 412秒 詳細
会社のパートさんは夜一人でお墓の近くを通って変えるのが怖かったため暗くなる前に早く帰りたかったという。実際一郎さんが戸締まりをして帰るときも怖かったといい、このことがきっかけでお墓＝怖いというイメージを覆したいと思うようになったという。まず現在のお墓の悪いイメージの原因とそれに対する解決案を細かく出していき、テレビでガーデニング霊園が出来たというニュースを見て洋風の墓地を作ることを思いついたという。当初地元住民らによる反対の声もあったが再三に渡る住民説明会の開催などで理解を得て、2004年に洋風の庭園をイメージした「ハピネスパーク牧野霊園」をオープンした。ただ当初は洋風のお墓に理解が得られずに墓を買ってくれる人がいなかった。

[ 14:22:29 - 14:23:36 ] 67秒 詳細
クイズ「ハピネスパークのオープン当初全く墓が売れなかった理由として洋風霊園に馴染みがなかった意外のもう一つの決定的な理由は？」が出題された。

[ 14:25:51 - 14:26:48 ] 57秒 詳細
墓参りについて島崎さんは「3月の誕生日のときに3日間の休みがたまたまあったので墓参りにいった」など話した。

[ 14:26:48 - 14:35:05 ] 497秒 詳細
2004年にオープンしたハピネスパーク。しかし中々墓が売れなかった理由が日本人には「大きく立派な墓石の方が良い」という考えがあったからである。伝統的な日本の墓には石の種類で個性を出し、飾り石で高級感を演出する。供養塔は大きいほどステータスとなるため洋風の墓では小さすぎたのである。4ヶ月経っても墓は売れず、ついに運転資金も尽き始め、散水設備を変えなかったため毎日ホースで水やりしていたという。そしてある時期を境に墓の問い合わせが急増した。その理由は地震が多く墓が倒れてしまうニュースがあったことから、西洋式は背が低く車椅子の方でも掃除ができるのが利点である。他にも水汲みする場を50歩ずつの間隔で設置しているのも人気の理由とのこと。更に、通常墓参りには供える花は事前に準備しなければならないが、ハピネスパークなら準備が不要で線香と蝋燭も付いている。2018年には「千年オリーブの森」をオープンし、宗教が違っても一緒に入れるということで樹木葬が注目されている。

[ 14:35:05 - 14:42:40 ] 455秒 詳細
昼のイメージがある店が深夜営業で人気になっているという。やって来たのは心斎橋。夕方～深夜に営業する「夜のベーカリーまほろば」。夜11時までパンを焼いている。一晩250～300組が来店。2軒目3軒目と回っているとお腹が減るが、ごはん屋さんを挟むのは面倒くさい。そういう人が小腹を満たすのにパンがちょうどいい。さらに繁華街ということもあり、夜の店の従業員が買ってくれるという。お会計の最高は10万円。しかし、この店は昼に働く人にも人気。その理由は「こんな夜中に「明日のパン」売ってます」との看板。関西の文化の「明日のパン買っとこか」の気持ちに訴えかけたそう。すると道を通る一般の人も「あ！明日のパン買っていこ」と購入してくれるそう。続いて堺市へ。夕方3時～深夜1時まで営業している「D..Iabo 大阪店」。イチゴのソフトクリームパフェが人気。実は大阪では夜にアイスを食べるのが流行っているという。元々は飲み会の締めにパフェを食べる北海道の締めパフェが全国に広がっていたが、コロナ禍でテイクアウト需要が増え、大阪では締めパフェが締めカップアイスに進化。さらにアルコール離れが進み、お酒の代わりに違うものとしてアイスに需要があった。

[ 14:45:40 - 14:47:01 ] 81秒 詳細
堺市にある深夜営業のアイス店。飲み屋街でもない場所で夜に客が来るのはなぜなのか。この店は大阪市内から車で約30分の場所なので深夜のドライブに最適。夏は1日平均200人。アイス1つ600×200＝一晩12万円、一晩12万円×30日＝月360万円との売り上げになっているそう。

[ 14:47:01 - 14:50:04 ] 183秒 詳細
大口さんによると、超高齢社会の今お墓業界は転換期を迎えているという。年間死亡者数のグラフでは、2040年まで死亡者数が増加すると予測されるが、一般的な墓石市場は縮小してきている。その理由は、購入者の約半分が樹木葬だから。選ばれる理由は「価格」「継承者が不要」。65歳以上の未婚死亡者数の予測では、2020年は8万人だったが、2050年には32万人になると予測されている。生涯独身で跡継ぎがいない人が増えるなら墓を守ってくれる人がいないため、永代供養付きの樹木葬が人気だという。子供がいてもお墓の管理で面倒をかけたくないという思いもあるという。

[ 14:53:49 - 14:55:19 ] 90秒 詳細
フジパンでは「おいしいeco生活キャンペーン」を実施。応募券5点で、抽選で総計4万名に「オリジナルトースター」やWチャンスで「ミッフィーエコポーチ」が当たる。応募1口につき、1円富士山の環境保全活動に寄付される。キャンペーン対象商品の袋や留め具も、植物性由来原料を一部使用している。視聴者プレゼントは、ミッフィーの赤いエコバッグ。応募は番組HPから。