番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240503 > エピソード: 1314784

エピソード情報

放送局 関西テレビ
プログラム名 ザ・ノンフィクション
エピソード名 山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-05-03 01:15:00 〜 2024-05-03 02:15:00
WireActionデータ更新時刻 2024-05-03 03:42:48

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11344611]
オープニング [topic=17300210] 詳細
[ 01:15:00 - 01:15:39 ] 39秒 詳細
オープニング映像が流れた。

山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [corner=11344612]
山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [topic=17300211] 詳細
[ 01:15:39 - 01:21:13 ] 334秒 詳細
石川・金沢市にある古びた貸家はサポートハウスとなっていて、3LDKほどの間取りに4人の大人、3人の若者が共同生活を送っている。下宿代は月7万円で、家事は分担するのが決まり。入居14年目のつばささん(33)は知的障害があり、8年目のあきさん(38)は精神的DVから逃れてきた。行政の支援に頼らず、個人で運営する山本実千代さん(62)はそんな人々に心を込めた料理を振る舞い、自立をサポートしている。
[ 01:21:13 - 01:27:49 ] 396秒 詳細
つばささんは食品製造会社に勤務し、給料日になると山本さんがお金を目的ごとに仕分けする。過去に浪費癖が災いし、200万円ほどの貯金を2カ月で使い果たしたことがあった。つばささんは山本さんを「育ててくれたお母さん」と話す。心臓病を患うおっさん(69歳)はかつて、建築の図面などを書いていた。あきさんに言葉の暴力を浴びせていた父親がサポートハウスに押しかけてきた時、おっさんは「不法侵入や」と仁王立ちし、家の中へ入れることはなかった。
[ 01:27:49 - 01:32:42 ] 293秒 詳細
山本さんはスナックで働きながら、一人息子を育てるなか、小学6年の時に知的障害と診断された。同じ境遇の親子と分かち合いながら、我が子を育てるため、サポートハウスを立ち上げた。金曜日になると、悠貴さん(38)がサポートハウスにやってくる。両親の負担を減らせるよう、週に1度預かっていて、おっさんが髭剃りを担当。4~5時間ほど預かり、料金は食費込みで2000円。10代の時からお世話になっているといい、母親は「ここに来ているときの悠貴はしっかりするみたい」と話す。
[ 01:32:42 - 01:38:07 ] 325秒 詳細
山本さんは夕食の料理を作り終えると、帰宅したつばささんは勤務先の不満をこぼした。突然の部署異動を命じられ、退社時間も遅くなっていた。障害のある人の働き方には合理的配慮がなされるように法律で定められている。山本さんが電話で事情を尋ねると、担当者の話として数年前からつばささんの作業が遅く、全体に支障をきたし、一向に態度も改めないとして異動が言い渡されたという。加えて、つばささんは異動を承諾したという。山本さんは後日、行政に掛け合うことになった。

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山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [corner=11344614]
山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [topic=17300212] 詳細
[ 01:41:42 - 01:45:29 ] 227秒 詳細
山本実千代さんは大阪刑務所を訪れ、息子と面会した。息子は知的障害の影響からかコンビニなどでトイレットペーパーに火をつける癖があり、窃盗に手を染めるようになった。4年前、サポートハウスを出ていき、大阪・西成で複数の罪を重ねた。現在、二度目の服役中。出所後はサポートハウスに戻らず、グループホームのお世話になるという。山本さんは「母親としてはもう死んでる。世間の皆様に申し訳ない」と吐露した。そして、サポートハウスでは新たな問題が浮上した。

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山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [corner=11344616]
山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [topic=17300213] 詳細
[ 01:49:14 - 02:01:23 ] 729秒 詳細
サポートハウスで暮らして20年以上になる森さん(75歳)は50代で勤務先を早期退職し、サポートハウスの運営を手伝ってきた。耕作放棄地を借り、野菜を育てる畑にしたことも。元学校教師の住人、平山さん(72歳)は畑仕事を手伝っている。かつての教え子に山本さんの息子がいる。定年退職後、生き甲斐を失うと、山本さんから「サポートハウスに来ないか?」と誘われた。住民たちが床に就くと、山本さんにとって貴重なプライベートの時間で、平山さんが話し相手になる。だが、平山さんにガンが見つかり、つばささんの部署異動の問題も解決しなければならなかった。掛け合う先は労働局で、おっさんは資料作りを担当。会社の言い分、つばささんの事情、その経緯が整理された資料を携え、石川労働局へ向かった。

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山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [corner=11344618]
山本さんちの食卓 〜笑いと涙のサポートハウス〜 前編 [topic=17300214] 詳細
[ 02:05:08 - 02:10:55 ] 347秒 詳細
山本さんらが石川労働局につばささんの部署異動の問題を訴えたところ、手応えを感じていた。つばささんが資料を作ってくれたおっさんに感謝していた翌日、会社から異動が撤回された。ガンが見つかった平山さんの入院が近づくなか、山本さんらは食事会の買い出しに出かけ、刺身をたっぷり購入するなど奮発した。つばささんらは「手術が成功するとしか思ってない」などと励ました。手術がうまく行けば、1カ月後には退院できるという。その間、山本さんの負担が増すなか、サポートハウスで新たな問題が出来した。

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