番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240420 > エピソード: 1311873

エピソード情報

放送局 毎日放送
プログラム名 TOKIOテラス
エピソード名 【国分太一◆楽しみながらみんなで調査!生態系可視化アプリ】
カテゴリ 時事解説
放送時間 2024-04-20 06:00:00 〜 2024-04-20 06:30:00
WireActionデータ更新時刻 2024-04-21 10:58:52

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11314704]
可能性を秘める「スタートアップ企業」に注目! [topic=17256795] 詳細
[ 06:00:00 - 06:00:17 ] 17秒 詳細
今回のスタートアップ企業は、地球規模の課題に立ち向かう生き物コレクションアプリのスタートアップである。

(TOKIOテラス) [corner=11314706]
地球規模の課題に立ち向かう生き物コレクションアプリ [topic=17256797] 詳細
[ 06:00:17 - 06:05:01 ] 284秒 詳細
下京区にある「バイオーム」という会社はオフィスでカエルを飼育したり生き物図鑑を見ている人がいる。社員数は46人で生き物コレクションアプリの開発運営をしている会社である。身の回りの生き物写真をスマホで撮ってコレクションしていくというものである。スマホを使って生き物の情報を知ることが出来るのだが、使い方を知るために生き物を探すことから始める。カタツムリを発見するとアプリ画面の一番下にある「判定」のボタンをタップし、写真を撮るを選択するとカメラが起動し写真を取ればAIがカタツムリの整合率を表記してくれるため、見つけた生き物の名前や生態系が表示される。生き物の情報を収集するとレア度に応じてポイントをゲットしレベルアップが出来るなどゲーム感覚で楽しめる。また鳥類や魚類なども検索出来、約10万種類の情報を網羅していて、無料で使えるので2019年のサービス開始以来90万DLされている人気のアプリである。実はこのアプリは大人が楽しめるだけでなく、リアルタイムで生き物データがバイオームに集まりその数は1日1万5000件で、生き物の生息状況が可視化出来るようになった。例えば外来種のソウギョは関東の一部にしか見られないと言われていたが、アプリで集めると西日本各地にいるのが分かったという。こういった生き物の種類や生息範囲を把握できるバイオームには企業からも注目が集まっている。
[ 06:05:01 - 06:06:56 ] 115秒 詳細
例えば、丸の内周辺で街づくりを行う三菱地所はバイオームとともに、丸の内一帯に生息する生き物探しイベントを開催し大盛況となった。主事の山崎さんは「大企業と地域で社会課題解決に取り組もうと考えていた。街に来る人と一緒に丸の内の生き物を探そうと、今回集めたデータがエリアの生物の情報になるので、今後オフィスを置いてる会社が生物多様性の情報開示にバイオームで使える」などと話した。更に自治体とのコラボも多く、足立区では生き物調査で環境の普及啓発イベントを開催し、神戸市では市民を巻き込んで外来種の調査イベントなどを行った。バイオームはアプリを使ってイベントを考えている自治体とコラボして収益化している。各所で生物の多様性の注目が集まる中、アプリ開発に着手したキッカケを代表取締役の藤木庄五郎さんに話してもらった。
[ 06:06:56 - 06:09:26 ] 150秒 詳細
バイオーム代表取締役の藤木さんは「大学の頃に生物多様性を守る研究をやって、生物系調査のために2年間ボルネオ島でサバイバル生活をしていた」などと話した。その生活の中で大規模な森林破壊を目の当たりにしてしまう。藤木さんは「環境は壊すほどお金が儲かるという仕組みがあって、環境守って儲かることも出来ると考えた」などと話した。帰国後、藤井さんは生物保護を目指す企業設立を決意し「生物の情報は場所の情報と紐づけるのが大事な観点」などと話した。そこで開発したのがバイオームである。まだ日本でしか使えないアプリだが藤木さんには「地球上の生き物をデータで捉えることで人生が変わったと言ってもらえるようなサービスや還元を磨き上げていきたい」という夢があるとのこと。
地球規模の課題に立ち向かうスタートアップ「バイオーム」 [topic=17256802] 詳細
[ 06:09:26 - 06:18:15 ] 529秒 詳細
アプリで地球規模の自然を守るのがゴールになるビジネスだという。Edutainmentというワードが最近出てきたと国分さんがいう。エンタテイメントと学びが一緒になった言葉だ。オオクワガタの写真を撮る。アプリにはレア度Aと表示される。ミジンコからクジラまでほぼなんでも対応できる。国分さんは雑草と愛でたいという。小学生のころ、外来種の増加で生態系の崩壊に気がついたとのこと。大学生のころボルネオ島で過ごした。子供の頃、ブルーギルを調べ始めたという。ボルネオ島で樹木の調査をしたとのこと。苦労続きだったという。アプリ開発は未経験だったという。3年かけてバイオームの完成に至った。ピッチイベントに出るようにして企業にアピールしたという。JR3社が応援してくれたという。バイオームランドとJR東日本などがコラボした生き物探しイベントを開発。認知度が上がったとのこと。会社にスタッフがいる状態が幸せだという。藤木代表を支える強力なスタッフがいる。
このあと [topic=17256806] 詳細
[ 06:18:15 - 06:18:23 ] 8秒 詳細
弱小企業からの急成長の秘密とは!? 代表を支える心強いスタッフに迫る!

CM [corner=11314707]

(TOKIOテラス) [corner=11314708]
生物多様性の安全につながる生態系可視化アプリ「バイオーム」 [topic=17256807] 詳細
[ 06:21:23 - 06:23:52 ] 149秒 詳細
「バイオーム」には46人の社員がいる。信頼できる仲間たちだとのこと。源六さんはシステム開発を担当。互いに貧乏生活をしたとのこと。生物多様性保全を社会の当然にという理念を共有しているとのこと。龍野さんが、生き物の情報を支えているとのこと。大学での生態学を17年研究していたとのこと。今年、学位がとれるという。
生物多様性の安全につながる生態系可視化アプリ「バイオーム」 [topic=17256812] 詳細
[ 06:23:52 - 06:25:34 ] 102秒 詳細
今後の夢について藤木代表はアプリ開いたら世界中の生物が見られるような世界展開をやりたいという。さらに生物嫌いから生物好きになってほしいとの思いを語った。国分さんは一緒にお仕事できそうと話した。

CM [corner=11314711]

(エンディング) [corner=11314712]
次回は [topic=17256814] 詳細
[ 06:28:34 - 06:29:00 ] 26秒 詳細
次回予告が流れた。