番組詳細

[ 06:30:00 - 06:31:05 ] 65秒 詳細
スーダンで軍と準軍事組織の武力衝突が始まってから1年が経過した。1万人以上が死亡し少なくとも820万人が住む場所を追われて人道危機が続いている。国連は1800万人深刻な食料不安を抱えているとし、5歳未満の子ども約380万人が栄養失調とされている。

[ 06:31:05 - 06:31:55 ] 50秒 詳細
3年前の軍事クーデター後に拘束されていたミャンマーのアウンサンスーチー氏が刑務所から移送された。ミャンマー軍は熱中症から高齢者を守るための予防措置だとしている。ミャンマーでは今年2月に徴兵制の実施が発表されてい意向軍に対する不満が高まり、国民人気の高いアウンサンスーチー氏の処遇を改善することで軍への批判を避けたい狙いがあると見られている。

[ 06:31:55 - 06:32:45 ] 50秒 詳細
UAEでは1日で年間の平均雨量の2倍以上の雨が降った。過去75年で最大の降雨量で。ドバイ国際空港ではフライトの欠航や遅れ等の影響が相次いだ。

[ 06:32:45 - 06:39:43 ] 418秒 詳細
5年に1度行われるインドの総選挙は有権者の数が約9億700万人で投票所が100万か所以上あることから世界最大の総選挙と呼ばれている。選挙ではインド人民党のモディ首相と国民会議派等の野党連合のラフル・ガンジー氏の対決となり、選挙の争点の1つに若者の雇用がある。ニューデリーには外資系やIT企業が集積し近年インドで最も発展を遂げている。IT企業等に務める高収入の若い世代からは高級住宅が人気だという。モディ首相は今回3期目を目指しており、これまで強いリーダーシップで外国からの投資誘致や製造業の振興等の経済成長を牽引してきた。またIT関連のスタートアップ企業の支援を手厚くし、モディ政権では10万社以上のスタートアップ企業が誕生している。しかし経済政策の成果は国全体に広がっていないのが現状で、ILOの報告書では大卒者の失業率は29％となっている。野党側は若者の失業が深刻化しているとして雇用創出を最優先課題にしている。専門家は様々な分野にまたがった中小企業の振興策が求められると話す。

[ 06:39:43 - 06:41:53 ] 130秒 詳細
専門家はインドの格差は都市部で仕事を求める若者にとどまらず、全体人口の6割を占める農村と都市部で大きな歪が生まれている等と話した。農村に住む人達はインフラ整備が進んでいないため生産性の低さから政府に対策を求めて2月には数千人規模のデモが行われるなど不満が高まっている。選挙の世論調査では与党のモディ首相陣営が優勢である。

[ 06:41:53 - 06:43:49 ] 116秒 詳細
能登半島地震では石川県内で災害関連死の疑いも含めて245人が亡くなり住宅の全壊は8245棟にのぼっている。石川県の被害想定は27年前から見直されず能登半島沖を震源とする地震の被害は死者7人、建物の全壊は120棟などとなっていた。石川県の防災会議はきのう能登半島地震の発生以降では初めてとなる震災対策部会の会合を開き新たな地震の被害想定を今年度中に取りまとめる方針を確認した。会合で委員からは幹線道路が限られていることや高齢化が進んでいることなど地域の特徴を十分に考慮していくべきだといった意見が相次いだ。厚生労働省は能登半島地震で被災した高齢者が仮設住宅でも安心して暮らせるように介護サービスなどを提供する施設を設置する費用を予備費から支出する方針を固めた。施設には食堂・浴室・多目的室などが設置される見通しで地域住民の交流の場として活用することも想定されている。

[ 06:43:49 - 06:44:44 ] 55秒 詳細
コソボの超党派の議員団が頼清徳次期総統会談した。協力関係を強めていくことで一致した。コソボは2008年に旧ユーゴスラビアのセルビアから一方的に独立を宣言した。セルビアはこれを認めず中国なども承認していない。これに対して台湾はコソボを国家として承認していて両者の接近は加速している。中国とセルビアの関係は緊密で台湾海峡を挟む対立とバルカン半島の対立が重なる構図となっている。

[ 06:44:44 - 06:45:25 ] 41秒 詳細
津波が長く続いた場合、変化する情報をどのように伝えるか議論してきた気象庁の検討会は津波の予測には不確実性もあることも踏まえ状況や見通しをさらに丁寧に伝えるなどとする報告書をまとめた。気象庁は報告書の提言を踏まえて対応することにしていて津波が長時間続いたときの解説を充実させるとともに津波の特徴などについて普段から関係者への説明や啓発に力を入れたいとコメントしている。

[ 06:45:25 - 06:45:58 ] 33秒 詳細
栃木県那須町で16日、全身が焼かれた男女の遺体が見つかった。被害者の宝島龍太郎さんが使っていた自転車が事件の後、都内に止められたままになっていたことが分かった。近くの防犯カメラには事件発覚の前日に自転車を押す宝島さんの姿が映っていて警察は自転車を置いたあと何者かと接触し事件に巻き込まれたとみて捜査している。

[ 06:45:58 - 06:51:37 ] 339秒 詳細
演劇「カタブイ、1995」。主人公は若いときに若いときに沖縄でサトウキビの収穫を手伝ったことがある東京出身の男性で当時世話になった農家を20年ぶりに訪れ家族との交流を通じて沖縄の基地問題を描く。1995年、米兵による暴行事件が起きた。当時、日米地位協定を盾に兵士の身柄の引き渡しを拒否したアメリカ軍。その不条理に対する憤りや悲しみを表現している。沖縄の劇団「エーシーオー沖縄」の代表・下山久さんが舞台を企画した。下山さんは東京出身で1972年本土復帰の年に初めて沖縄を訪れた。沖縄船や基地問題など100本以上の作品を手掛けてきた。1995年をテーマに選んだ理由について下山さんは沖縄だけでなく日本という国が大きく変わるかもしれないと思ったなどと話した。事件から1ヶ月後日米地位協定の改定や基地の整理縮小を求めて多くの県民が立ち上がった。主催者発表で8万5000人が集まった県民大会。沖縄に基地が集中し本土との温度差を片側だけ雨が降るカタブイという沖縄の言葉を使って表した。下山さんは沖縄の課題を発信し続けていく考え。

[ 06:51:37 - 06:52:42 ] 65秒 詳細
沖縄を彩る「赤瓦の屋根」。職人が減少し文化財保護の危機に瀕している。この道20年の田端忠代表理事は「瓦の建物が極端に減ってしまって、後継者がいなくなっている」などと話した。田端さんは行政などにも働きかけ、若手を育成し世襲にとらわれずに人材を募集している。公務員から職人になった神里杜さんは「赤瓦の景観を残していくのに役に立つことが出来たら」などと話した。複数のベテランが集中指導していて、田端さんは「行政や団体にも支援をいただかないと100年語を見据えた職人は大変」などと話した。

[ 06:52:42 - 06:53:00 ] 18秒 詳細
為替と株の値動きを伝えた。