番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:11 ] 11秒 詳細
オープニングの挨拶をした。

[ 10:05:11 - 10:08:05 ] 174秒 詳細
ウクライナ北部の町・チェルニヒウを17日午前9時、ロシア軍がミサイル3発で攻撃し、少なくとも17人が死亡・子どもを含む78人以上が負傷した。ゼレンスキー大統領は「十分な防空システムがあればこの攻撃は避けられたであろう」と述べた。1発目のミサイルが着弾した直後に2発目が飛来し、市民が地面に伏せる。チェルニヒウは大きな恐怖に包まれた。ホテル・病院だけではなく集合住宅16棟や大学も標的となった。救助隊は瓦礫に埋まった人々を助けようとしている。大統領は4日前、イスラエルがイランに攻撃されたときにどれほど守られたかを目の当たりにしている。17日夜、NATOの事務総長と会談した大統領はウクライナ防衛のためにも同様の対策を要請した。

[ 10:08:05 - 10:12:09 ] 244秒 詳細
ウクライナ北部・チェルニヒウの住宅などにあったロシア軍のミサイル攻撃は、ウクライナの防空システムが弱体化している厳しい現状を映し出している。ロシアが多くのミサイルを撃ち込んでくる中、迎撃に使うミサイルが不足しているためそれらを撃ち落とすことが難しくなっている。ウクライナを巡ってはかねてから西側、とりわけアメリカの支援疲れの影響が出てくることが懸念されていたが、その影響はますます鮮明となっている。これに関連しウクライナ側が注目しているのが中東での出来事。今月13～14日にかけイランはそれに先立つ大使館への攻撃の報復としてイスラエルに対し300以上の無人機・ミサイルを発射し攻撃した。しかしそれらはアメリカ軍などの協力もありイスラエルの防空システムによって次々撃ち落とされた。イスラエルの防空網を突破できたのは数発にとどまり、イスラエルに大きな被害は出なかった。これを目の当たりにしたウクライナ側は「羨ましい」と感じたとしても自然なこと。ウクライナではロシアから同じように無人機・ミサイルを使った攻撃を受けているが、その多くを撃ち落とせないまま住宅や発電所などが破壊されている。アメリカのシンクタンク・戦争研究所によると、最近のロシアによる大規模な攻撃でウクライナの防空網は弾道ミサイルを平均16％しか迎撃できていないという。イランとイスラエルの距離は地続きのロシア・ウクライナに比べ格段に離れているため、ミサイル・無人機の飛行時間も異なる。また、そもそもイランには今回のイスラエルに対する報復攻撃で抑制的な意図などを込めていたこともあり、単純な比較はできない。それでもイスラエルとウクライナに大きな防空能力の差があることは歴然としている。こうした状況を受け、ドイツは13日、地対空ミサイルシステム「パトリオット」を新たに供与することを発表した。一方でアメリカ議会ではウクライナ支援のための予算が通らない状況が数ヶ月続いたが、610億ドル近い予算案について今週土曜日には下院で採決にかけられる可能性が出ている。

[ 10:12:09 - 10:15:38 ] 209秒 詳細
ウクライナでの戦争で5万人以上のロシア兵が死亡したことがBBCとロシアの独立系メディア・メディアゾナの共同調査で判明した。調査で記者の身元を確認したところ、ロシア当局が認める死者数を遥かに超えていることが分かった。17日、ロシア政府はBBCのリポートに対し、5万人の死者について確認もせず「ロシアには国家機密に関する法がある」と述べている。ロシアでは戦没者の墓がどんどん増えている。墓地はこの2年で約2倍の広さとなっている。ロシアでは至る所で墓地が拡大している。ロシアのウクライナ侵攻以来、BBCとパートナーは墓地の写真やソーシャルメディア上の投稿・ニュース記事を検証し、ウクライナで死亡したロシア兵の数を追跡。これまでに5万人の氏名を確認できた。2023年以降はロシアは経験のない兵士を波状的に前線に送りウクライナ側を疲弊させて攻撃を始めた。ロシアはウクライナの陣地攻撃にあたり、より一層の火力を投入できるようになった。ウクライナが変化した火力のバランスを破れない限り前線の限定的エリアを奪うのにこの戦術は成功し続ける可能性は高いという。兵士に駆り出され前線に送られる受刑者がこの戦術には欠かせない。6か月間前線で任務に就けば自由の身を約束された。1，000人以上の受刑者が兵士となってから死亡するまでの日数を追跡したところ、半数以上は前線到着から12週間以内に死亡した。

[ 10:15:38 - 10:20:40 ] 302秒 詳細
有権者が約9億7000万人いるインドで明日から総選挙。モディ首相率いる与党と野党が格差や若者の雇用などを争点に選挙戦を繰り広げている。投票期間は4月19日から6週間。結果は6月上旬になる見通し。モディ首相の3期目続投が有力視されている。モディ首相は賛否両論ある人物だがヒンドゥー教徒が大半を占める支持者は彼の全てを支持している。インフラ整備の実績はモディ政権の強みの一つで、治安も良くなったと有権者は語る。失業率と物価の高騰が大きな問題だという。ソーシャルメディアを使ったキャンペーンをするなど、インド人民党の支部では勝利のための活動を行っている。与党はロシアとウクライナの対立において、戦闘を休止させてインドの学生を避難させたというモディ首相の功績を選挙CMとして流しているが、インド外務省までもがこれを正確ではないと否定しているが、若本たちに聞いてみたところ与党の主張を疑問視する声はわずかだった。有権者になにを真実と信じさせるかが最終的に投票行動に影響を及ぼすのだという。

[ 10:20:40 - 10:22:43 ] 123秒 詳細
インドの人口は14億を超え、有権者は約10億人。世界の8人に1人がインドで投票することになる。投票の期間も長く、7回に分けて6月1日まで続く。開票は6月4日。投票所は100万か所、電子投票の機械は550万台、投票所の要因は1500万人だという。5年前の総選挙でインド人民党を率いて圧勝したモディ首相が経済・外交での実績を掲げて3期目を目指す。対する野党は格差や若者の雇用などを争点に選挙戦を繰り広げている。インドの総選挙はあす開始する。

[ 10:22:43 - 10:25:21 ] 158秒 詳細
イランによる大規模攻撃を受けたイスラエルは、連日閣議を開き、対抗措置を検討している。17日、ドイツとイギリスの外相がイスラエルを訪れ自制を求めたが、イスラエルのネタニヤフ首相は「自衛のために必要なことはなんでも行う」と述べるなど、強硬な姿勢を崩していないという。

[ 10:25:21 - 10:27:55 ] 154秒 詳細
ネタニヤフ首相は、イギリスとドイツの外相と会談し、イランの攻撃にどのように対応するか、「自身が決める」と述べている。イギリスのキャメロン外相は、ガザ地区での人道危機が続いている状況に対し、さらに支援物資の搬入を要請した。アメリカのバイデン大統領も「支援物資は増えているが不十分だ」とソーシャルメディアに投稿している。

[ 10:27:55 - 10:38:55 ] 660秒 詳細
30年前、南アフリカで、アパルトヘイトが撤廃されたことを受けて全ての人種が参加する民主的選挙が行われ、ANC（アフリカ民族会議）が政権与党となった。しかし、現在も白人優位の経済構造は変わらず、人種間の格差が重い課題となっている。そんな中、南アフリカ・ウムゲニ市の市長のクリス・パッパス市長は、「人種の壁をなくし社会を変えたい」と訴え、市長に選出された。ウムゲニ市で白人が市長になるのは、アパルトヘイト撤廃後初のことだった。パッパス市長は、子供の頃から黒人と交流し、黒人語である「ズールー語」を優位に話すことができていた。パッパス市長は、かつてウムゲニ市の観光名所だったホーイックの滝の再生に、白人・黒人関わらず協力して進め、再生した現在は雇用も生まれている。次は州知事を目指し、ズールー語で黒人たちの声に耳を傾けている。比例代表選挙の南アフリカでは、得票率が50％を下回ると単独では政権を維持することができなくなり、ANCの度重なる汚職や社会の機能不全により、次の政権の行方に注目が集まっている。

[ 10:38:55 - 10:39:22 ] 27秒 詳細
後半のラインナップ。UAE、記録的大雨ドバイ国際空港にも影響。ベトナム、干ばつが深刻化農業に得被害。ソロモン諸島、総選挙争点は中国との関係。オーストラリア政府ｍ新国防戦略中国念頭に抑止力強化。

[ 10:39:22 - 10:41:52 ] 150秒 詳細
国土の大部分が砂漠地帯のUAEは記録的な大雨となり最大都市ドバイでは各地で浸水による被害が出ている。ドバイ国際空港も結構や遅れが相次ぐなど影響が広がっている。フランス F2の番組映像が流れた。ほぼ24時間で年間平均雨量2年分の雨が降ったなどと伝えている。

[ 10:41:52 - 10:44:47 ] 175秒 詳細
ベトナムでは干ばつが深刻化し中には5カ月間も雨が降っていない地域があるという。各地で貯水池が干上がるなど農業に影響が広がり始めていて政府が対応に乗り出している。ベトナム VTVの番組映像が流れた。農園で多くの木が枯れた様子などを伝えている。

[ 10:44:47 - 10:48:53 ] 246秒 詳細
2019年に台湾と断交し急速に中国との関係を深めている南太平洋のソロモン諸島で総選挙の投票が行なわれた。太平洋で中国の影響力が強まる中、選挙戦では中国との関係について見直しも検討すべきだと野党側が主張し争点の1つとなっていて、選挙結果が注目されている。オーストラリア ABCの番組映像が流れた。投票する人々の様子や結果が出るには数週間かかるなどと伝えている。

[ 10:48:53 - 10:52:11 ] 198秒 詳細
オーストラリア政府は17日、新たな防衛戦力を発表した。太平洋地域で存在感を増す中国に対し警鐘を鳴らす狙いがあるとみられる。80ページにわたる防衛戦略では軍事力の増強など大規模な国防計画が盛り込まれている。オーストラリア政府は国防費を500億オーストラリアドル（約5兆円）段階的に増額すると発表した。10年間で国内総生産に対する国防費の割合は2.4％となり、宇宙やサイバー空間への大規模な投資やアメリカ・イギリスとの安全保障の枠組み「AUKUS」を通じた原子力潜水艦計画を含め、総額は3,300億オーストラリアドルとなる。オーストラリア政府は「新たな防衛戦略策定の目的は、地域における平和と反映・安全の推進であり、国境の防衛にとどまらず防衛力をアジア地域に発展させることが重要」としている。オーストラリアのマールズ国防相は会見で政府の方針について「冷戦後の戦略の楽観的な前提は遠い過去のものとなった。今の環境はアメリカ・中国両国の戦略的競争に伴う不確実性と緊張に左右されている」「これまでオーストラリアの安全保障は地理的には沿岸ではなく内陸に重点を置いてきたが、現在の環境下では敵がオーストラリアの土を踏むこと亡くして我々に大きなダメージを与える可能性がある」などと指摘した。また、燃料の85％を韓国・マレーシア・シンガポールからの輸入に頼っているため、「貿易ルートを守ることも重要」とし、「海上交通路に頼るオーストラリアにとっては海の交通規則が全てである」と語った。今回の新たな防衛戦略によりオーストラリアは軍事力を拡大させる意思を示しているが、不安定感を増す世界状況の中においてはこれでもまだ十分ではないという指摘もある。

[ 10:52:11 - 10:52:31 ] 20秒 詳細
これまでに入っているニュースを紹介。ウクライナで北部・チェルニヒウの中心部にロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも17人が死亡した。ゼレンスキー大統領は欧米各国に防空システムを強化するための支援を呼びかけた。

[ 10:52:31 - 10:53:00 ] 29秒 詳細
あすの「キャッチ！世界のトップニュース」の番組宣伝。＠nycでは「アートに没頭できるカフェ」などを紹介する。

[ 10:53:00 - 10:54:00 ] 60秒 詳細
韓国西部のタンジン市で毎年4月に行われる伝統行事「大綱引き」。綱の長さは200メートル、重さは40トンにのぼる。500年以上前に五穀豊穣を願い災いを防ぐために始まったとされている。「綱引き」は韓国とベトナムなど4か国共同でユネスコの無形文化遺産に登録されている。来年はより多くの外国人を招待し、行事の拡大を計画している。