番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240415 > エピソード: 1310645

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 コンテナ全部開けちゃいました!
エピソード名 〜仙台港編〜
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-04-15 00:25:00 〜 2024-04-15 01:11:00
WireActionデータ更新時刻 2024-04-15 03:04:59

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11302524]
オープニング [topic=17238570] 詳細
[ 00:25:00 - 00:26:09 ] 69秒 詳細
オープニング映像。今回の舞台は仙台港。
オープニングトーク [topic=17238571] 詳細
[ 00:26:09 - 00:27:01 ] 52秒 詳細
今回は千葉雄大の地元・宮城県の仙台港を紹介。近くに公園があったりして、子供の頃にお弁当をそこで食べたと千葉は話した。

コンテナ全部開けちゃいました! [corner=11302525]
フィリピンへ運ばれるコンテナ [topic=17238572] 詳細
[ 00:27:01 - 00:32:00 ] 299秒 詳細
仙台港は東北で唯一の国際拠点港湾で、年間25万位以上のコンテナが行き交う。周辺の工場夜景が人気の港だ。まずはフィリピン・マニラ港へ輸出されるコンテナを開けた。リーファーコンテナという温度管理が可能なコンテナで、中には宮城県の海産物が入っていた。約6割1500ケースがカキだった。宮城県のカキの生産量は全国2位で、出荷されるほとんどが生食用だ。カキを生食用として出荷するためには細菌量の少ない綺麗な海域でとれたものでないといけない。さらに無菌状態の海水に22時間以上浸す。
[ 00:32:00 - 00:36:41 ] 281秒 詳細
フィリピンへのカキの輸出量は急激に増えていて、5年間で100倍以上になっている。マニラ近郊ではカキ漁が盛んで焼きガキが主流だ。フィリピンのウォール街とも呼ばれるマカティでは日本産の生ガキが食べられる。経済が良くなって、これまで手が出なかった日本のカキを食べることができるようになった人が増えたという。
アメリカから来たコンテナ [topic=17238573] 詳細
[ 00:36:41 - 00:41:27 ] 286秒 詳細
アメリカ・ダッチハーバー港から来たコンテナを開けた。中にはアラスカでとれたスケソウダラのすり身が入っていた。仙台名物の笹かまぼこになるという。笹かまぼこが生まれたのは明治35年頃、当時仙台近海ではタイやヒラメの大漁が続いたが冷蔵技術がない時代だったのですり身にして焼きかまぼこにしたのが始まりと言われている。時代が進むにつれ、漁の良し悪しがあるタイやヒラメに代わり常に安定的な漁獲量があるスケソウダラを使うようになった。スケソウダラのすり身は現在はその半分以上をアメリカから輸入している。アラスカオーシャン号は1日で200トンのスケソウダラをとることができ、船内にある工場ですり身へと加工される。この加工は日本が開発した技術だ。
メキシコへ運ばれるコンテナ [topic=17238574] 詳細
[ 00:41:27 - 00:45:48 ] 261秒 詳細
メキシコ・ラサロ カルデナス港に輸出されるコンテナを開けた。中には乗用車用タイやが入っていた。日本のタイヤは海外でも人気で、世界の生産シェアでも1位だ。岩沼市には日本有数のタイヤ工場があり、仙台港からの輸出品目1位はゴム製品だ。レーシング積みという積み方で平積みより10%多く積むことができる。
[ 00:45:48 - 00:49:00 ] 192秒 詳細
タイヤの輸出先でもタイヤをレーシング積みしていた。中古のタイヤの場合、もっと多く積むことができるという。タイヤの中に一回り小さいタイヤを入れることで積む量を増やしている。
港で働くプロフェッショナル [topic=17238575] 詳細
[ 00:49:00 - 00:57:07 ] 487秒 詳細
東日本大震災の被害を受けた仙台港を復興させたプロフェッショナルを紹介。震災では高さ7.2mを超える津波が襲い、コンテナは流され散乱したという。地震発生から2日経ち津波警報が解除されると、クレーンで山になったコンテナを1本1本どかした。震災6日後には船の入港が可能になり、救援物資を受け入れることができた。津波によりガントリークレーンが損傷したが、建設用クレーンを使ってコンテナを運び、コンテナでの輸出を再開したという。震災から6か月後、1基のガントリークレーンが稼働を再開した。
アメリカから来たコンテナ [topic=17238576] 詳細
[ 00:57:07 - 01:03:31 ] 384秒 詳細
アメリカ・サバンナ港から来たコンテナを開けた。中にはフレキシブルコンテナバッグに入ったカオリンが入っていた。カオリンは石巻市にある日本最大級の製紙工場に運ばれる。カオリンはザラザラ状の紙にコーティングすることで表面を滑らかにする。
オランダへ運ばれるコンテナ [topic=17238577] 詳細
[ 01:03:31 - 01:09:18 ] 347秒 詳細
オランダ・ロッテルダム港へ輸出されるコンテナを開けた。コンテナには最大重量30トン近くまで積んだときに貼るシールと、危険区分9の有害性物質を運ぶときに貼るシールが貼られていた。中にはハイブリッド自動車のリチウムイオン電池が入っていた。日本はハイブリッド車用リチウムイオン電池の分野では世界1位の販売個数を誇る。リチウムイオン電池は輸送中にトラブルが起きても他の積み荷に影響しない箱に入れないといけない。

(エンディング) [corner=11302526]
エンディングトーク [topic=17238578] 詳細
[ 01:09:18 - 01:10:00 ] 42秒 詳細
久本は「今日はスーカを買って帰ろうかな」と話した。