番組詳細

[ 07:30:00 - 07:30:13 ] 13秒 詳細
オープニング映像が流れた。

[ 07:30:13 - 07:32:07 ] 114秒 詳細
イスラエル軍は13日、イラン領内からイスラエルに向けて無人機などが発射されたと明らかにした。イラン側も発射を認めていて現在迎撃が続いているとみられる。イスラエル・テルアビブの映像。イスラエルの報道官は、イランから無人機が発射され対処のため態勢を整えていると明らかにし、無人機はイスラエルに間もなく到着する見通しだとしている。イランの革命防衛隊も13日、数十発のミサイルと無人機でイスラエルへの報復攻撃を行ったと発表。今月1日のシリアでのイラン大使館に対する空爆への報復だとしている。アメリカ政府も攻撃を確認していて、ホワイトハウスはイランの攻撃は数時間続く可能性があるとしている。イスラエルメディアは先程、イスラエル軍が領空外のシリアやヨルダン上空で迎撃を開始したと報じた。アメリカやイギリスも参加しているという。また周辺のイエメンやレバノン領内からも同時に無人機やミサイル攻撃が行われたとの情報も出ている。イラン国営メディアは、イランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したと報じている。

[ 07:32:07 - 07:38:40 ] 393秒 詳細
イスラエルメディアは、イランから100機以上のミサイルが発射されイスラエル軍が領空外のシリアやヨルダン上空で迎撃を開始。そして無人機撃墜にはアメリカやイギリスも参加しているという。またUAEのアル・アラビーヤによると、アメリカもイラク・シリア上空でいくつかのターゲットを迎撃したという。アメリカ政府は、イランの攻撃は数時間続く可能性があるとも報じている。小野寺さんは、ガザで起きていることは今までは専門家から見るとコントロールされているという状況だったが、今回はついに中東戦争にある意味進むのではという心配のような状況だという。一部報道でテルアビブではなくゴラン高原という端の方での攻撃であれば、攻撃をするイランも一定のあたりで報復をするというそれぞれ考えた形で報復がなされるのであれば、何らかの形で冷静に話ができるというが、中核に攻撃がいけば中東戦争が避けられない状況などと述べた。玄葉さんは、イランは巻き込まれたと言っても良いなどと述べた。ただ現状は管理された形で攻撃しているように見えるという。この攻撃に対してイスラエルがさらに攻撃するなどエスカレーションにならないようにコントロールしないといけないという。宮家邦彦さんの話によると、今回のイランの攻撃は限定的なものである可能性が高いと指摘。イスラエル対ハマスの戦争の本質は、アメリカ対イランの代理戦争と言われているが、イランはアメリカと直接対峙することに慎重。ただ大使館を攻撃されたことで国内の反発が抑えきれなくなり、限定的な攻撃に踏み切ったと分析している。万が一イランが判断ミスした場合、局面は大きく変わる可能性もあるという。

[ 07:38:40 - 07:43:55 ] 315秒 詳細
日本の総理が9年ぶりに米議会で行った演説。30分以上すべて英語で語りかけた岸田首相。ジョークを口にするたび大ウケ。演説中に起きたスタンディングオベーションの数は15回以上。今回の訪米で岸田首相が強調したのは「未来のためのグローバル・パートナー」。議会での演説を終えた岸田首相が松山キャスターの単独インタビューに応じた。今回の訪米について「日米関係が深い信頼関係と幅広い分野の人々に支えられていること、さらに法の支配に基づく「自由で開かれた国際秩序」を守るために日本とアメリカはグローバルなパートナーであるということ、こういったことを国の内外に示す機会にしたいと思って来ました」と答えた。「自由で開かれた国際秩序」には岸田首相が演説で名指しした中国の存在がある。岸田首相の訪米の裏で習近平国家主席は台湾の前総統である馬英九氏と会談を行い台湾統一に向け意欲を示していた。同日の日米首脳会談では自衛隊と米軍の連携強化などで一致した。中国と対峙する上で同盟国や同志国との関係をどう発展させていくのか？との質問には「バイデン大統領との間において台湾の安定が重要であるという認識を確認するとともに両岸関係が平和的に解決されることが重要であるということを確認しました。今後ともこうした日米の考え方は中国に直接伝えることも重要だと思うし、同盟国・同志国と共にこういった考え方を発信していくことも重要だと思っています」と答えた。しかし、議会演説では一枚岩になれないアメリカの姿も。岸田首相がウクライナ支援について発言した際、一部の共和党議員が立ち上がらず、拍手をしない議員も。

[ 07:46:37 - 07:49:04 ] 147秒 詳細
日米首脳会談に向けて岸田首相がアメリカに到着した日。7年ぶりにアメリカで観測された皆既日食にかけ、トランプ氏はSNSに”人類史上最も重要な瞬間”と記された動画を投稿。最新の世論調査ではトランプ氏の支持率がバイデン大統領を0.2ポイント上回り接戦となっている。大統領選挙で激戦州となっているノースカロライナ州を訪れた岸田首相。足を向けたのはEV用の電池を生産するトヨタの工場など。EVの普及を進めるバイデン氏、雇用問題に敏感なトランプ氏。両陣営に日本が環境と雇用創出で貢献していることをアピールした。アメリカでの政権交代が行われた場合の備えとして関係を構築したり、そういったことを行われるお考えはあるか？との質問に「日米関係の重要性については経済も含めてアメリカ国内で党派を超えて評価され認識されている。米議会での反応を見ても改めて思ったところです。党派を超えた日米関係の重要性という認識はどんな政権になってもアメリカにおいてより広く認識され続けるものであるし拡大するものであると考えています」と答えた。

[ 07:49:04 - 07:58:47 ] 583秒 詳細
岸田総理の訪米の内容全般について、評価する・しない・どちらとも言えないという視聴者投票。小野寺五典は今回の議会演説について、アメリカでの知名度・認知度が一気にあがりどの政権になったっとしても日米関係については賛同を得たという力強さがあったなどとコメントした。玄葉光一郎は、アメリカと共に行くと当然責任や負担が伴う、身の丈以上のことをやりすぎると歩けなくなるという懸念を持っていると話した。小野寺五典は、アメリカも大将級の人が来てもらい日本も将官が来てすぐに連絡をとって共同で対処できるそのための組織改変をして、ようやく有事の際にしっかり守れる体制ができる第一歩などとコメントした。この他日米首脳会談前日に非公式の夕食会で岸田総理夫妻とバイデン大統領夫妻が街のレストランで食事したことなどを紹介した。

[ 07:58:47 - 08:04:03 ] 316秒 詳細
今回の日米首脳会談では先端分野での協力促進や自衛隊と在日米軍の指揮・統制機能強化など幅広い分野で連携を強化することを確認したと発表され、対中政策強化についても言及された。会談後のこの発表について小野寺さんは「アメリカが中国を第一の競争国だと認識し、日本など周辺諸国との連携をさらに強化して対抗したいという姿勢の表れだと思う」など話し、玄葉さんは「力の空白を防止する観点から中国が衰退するまではチームで対抗していくことは大切だが、中国と対話していくことも日本・アメリカ共に大切」など話した。

[ 08:04:03 - 08:04:21 ] 18秒 詳細
日米+フィリピン 首脳会談の狙い。

[ 08:06:21 - 08:09:53 ] 212秒 詳細
日米比首脳会談が初開催され共同声明の中では南シナ海における中国の危険かつ攻撃的な行動に深刻な懸念を表明し中国を名指ししている。スプラトリー諸島のアユンギン礁にはシエラ・マドレ号があり、1999年にフィリピン軍が故意に座礁させた。フィリピンは約10人の海兵隊員を常駐させ、この海域の実効支配を続けている。空調がなく、食料も船などで運搬されないとない過酷な環境である。フォリピンの補給船の行く手を遮るように中国船が取り囲んでいる。約2時間後にはフィリピンの補給船に向けて中国海警局の船が放水を始めた。現場を捉えようとすると中国船が遮った。先月にはフィリピン側のガラスが粉々になった。中国船からの妨害行為に対しフィリピン側は容認できないと抗議し中国側は自国の領海と主張している。

[ 08:09:53 - 08:13:06 ] 193秒 詳細
アユンギン礁の付近では去年から今年にかけてフィリピン船に対して中国の海警局の船がレーザー照射や放水、衝突を繰り返している。山田吉彦教授は中国はスプラトリー諸島を拠点に南シナ海の支配をもくろんでいるためアユンギン礁からフィリピンを排除したいと指摘している。中国は南シナ海のほぼ全域の領有権を主張している。スプラトリー諸島の周囲には7箇所の岩礁を埋め立て人工島を作っている。ファイアリークロス礁では3000m級の滑走路があり砲台が確認できる。ミスチーフ礁には3000m級の滑走路と巨大アンテナ群や航空機用の格納庫がある。小野寺さんは力による一方的な現状変更の現実でフィリピンは自国の領海を守ろうとしてやってることに関して威圧をしている。日本はフィリピンに対して海上保安庁が巡視船の提供などを行っていてこれからは自衛隊が沿岸監視レーダーの提供をしていく、いつか日本がされるかもしれないため今、フィリピンを支えているとした。フォリピンは中国に対してアメリカ軍の使用可能拠点を4か所増やした。他にも2016年に中断していた合同パトロールを去年11月から再開している。共同声明では今年中にアメリカ沿岸警備隊の船に日本の海上保安庁の職員とフィリピン沿岸警備隊の職員が乗船しパトロールをする予定である。

[ 08:14:36 - 08:20:28 ] 352秒 詳細
南シナ海ではアメリカ軍とフィリピン軍が監視をしてきたが日米比共同声明で年内に日本の海上保安庁もパトロールに参加する。小野寺さんはどの様な形で中国側が影響力を及ぼしているかに対しどう対処しているかを現場で見れるとした。将来、日本として一定の貢献をするときに現場の状況で中国との付き合い方を熟知したうえで日本としてどう関わっていくかという。いきなり海上保安庁の船でパトロールをするよりか人員から経験をさせていくことを評価していいとした。中国は主権侵害に断固として反対している。玄葉さんはただの訓練ではなく法の支配などの意思表示をしているとした。比中裁判での結果は中国の領有権の主張を退けた。慌てた中国はドゥテルテさんに外交補正をかけた。マルコスさんの方針転換により嫌がらせをしているのが大きな捉え方だという。アキノ大統領のときは海上保安庁の法執行の支援を始めた。橋下さんは衝突に巻き込まれる可能性もあるが日本の外交安全保障から逃げていたため日本にとってはいいことであるとした。小野寺さんはさらに踏み込んでくる可能性もあるとした。備えも大事だという。玄葉さんは尖閣に何があったらアメリカは日本を助けるとしているが主権は日本にあるとははっきり言ってくれないとした。日本はアメリカの標的として尖閣諸島の一部を提供していて議会に伝えていきたいとした。

[ 08:20:28 - 08:23:14 ] 166秒 詳細
今回の岸田総理首相の訪米の内容全般について、あなたは？という質問に対し視聴者は46％が評価するなどと回答した。橋下さんは岸田政権の支持率が19％に比べると評価されているが岸田さんの残念なところは国民の金銭で外しているところがあるとした。政治家も国民と同じルールで負担もあると宣言すれば大きく評価されるに残念だという。小野寺さんは正直に言ったほうが国民の皆さんはよく知っているため響くと思うとした。政治とカネの問題は国会の議論をするため状況を見てほしいという。総理は筋を通すため注目は不信任案にどう対処するかは1つの見方だとした。玄葉さんは不信任案は出すべき局面になるのではないかとしている。