番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240402 > エピソード: 1307949

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 時論公論
エピソード名 能登半島地震 動き始めた文化財レスキュー
カテゴリ 時事解説
放送時間 2024-04-02 23:30:00 〜 2024-04-02 23:40:00
WireActionデータ更新時刻 2024-04-03 00:43:29

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11274226]
オープニング [topic=17197899] 詳細
[ 23:30:00 - 23:30:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

(時論公論) [corner=11274227]
能登半島地震 動き始めた「文化財レスキュー」 [topic=17197900] 詳細
[ 23:30:09 - 23:39:46 ] 577秒 詳細
文化庁によると、能登半島地震により、10府県で文化財被害が確認された。殊に深刻なのが能登半島で、總持寺祖院では国の登録有形文化財に指定されていた歴史的建造物が全壊し、上時国家住宅でもかやぶきの建物が倒壊した。古文書、仏像など動かせる文化財は災害時、廃棄されたり、散逸のリスクが高まる。別の場所へ運び出し、一時的に保管するのが「文化財レスキュー」。また、石川県内の歴史研究者らは「いしかわ歴史資料保全ネットワーク」を設立。文化財防災センターが行う活動に参加し、知見を身に着け、活動を続けていくという。作業を行う上ではメンバーの安全確保も不可欠となっている。輪島市では民間会社が個別に文化財レスキューを行っていて、普段から文化財の把握に努めていた。岩手県では文化財がある場所の災害リスクをあらかじめ把握するため、文化遺産防災マップを運用。沖縄・南城市は約15万点の文化財をデジタル化している。一部は公開され、市民が身近な文化財に目を向ける機会になっている。