番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240321 > エピソード: 1305138

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 視点・論点
エピソード名 究極の男社会でも自然体で
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-03-21 04:50:00 〜 2024-03-21 05:00:00
WireActionデータ更新時刻 2024-03-21 05:14:05

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11244404]
オープニング [topic=17155026] 詳細
[ 04:50:00 - 04:50:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像。

(視点・論点) [corner=11244405]
究極の男社会でも自然体で [topic=17155027] 詳細
[ 04:50:11 - 04:59:55 ] 584秒 詳細
落語家の蝶花楼桃花が落語界について解説。落語界は女性落語家が全体の4%から5%といわれる究極の男性社会。落語協会には蝶花楼を含め女性真打ちが10名、9人の女性二つ目がいる。2005年頃までは落語社会に女性を気遣う空気は一切なく、楽屋などで異質な存在として扱われることが当たり前だったと蝶花楼は振り返る。また、客の中にも女性落語家への偏見があり、女性落語家が高座に登場すると席を立つ人もいたという。それでも女性であることを言い訳にせずあえて個性として高座に立ち続けた蝶花楼は去年3月に総出演者が全員女性の公演「桃組」を開催。2022年3月に真打ち昇進を果たした蝶花楼はコロナ禍の影響で寄席に客足が戻っていないことに気付き、注目を集める興行として女性だけで構成された桃組を思いついたという。落語協会の理事会からは反対意見も挙がったが、蝶花楼は桃組開催の意図を丁寧に説明。「男性対女性の構図を作りたいわけではない」ことや「寄席の話題作りとして有効」であることなどをプレゼンした。興行は平日夕方4時半という時間ながらほぼ満席の大盛況に終わり、初日は男性約8割、女性約2割の比率だった客席は千秋楽で男女5割ずつとなった。観覧した客からは「女性だけでも違和感がなかった」「寄席に友達を誘いづらかったが誘うきっかけになった」などの反応があったという。