番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240229 > エピソード: 1300290

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 ニュース
エピソード名 「衆議院 政治倫理審査会」関連
カテゴリ 報道
放送時間 2024-02-29 14:00:00 〜 2024-02-29 16:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-02-29 18:11:33

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11196913]
オープニング [topic=17087520] 詳細
[ 14:00:00 - 14:00:05 ] 5秒 詳細
オープニング映像。

(ニュース) [corner=11196914]
中継 衆院政倫審に出走出席 まもなく弁明と質疑へ [topic=17087521] 詳細
[ 14:00:05 - 14:02:34 ] 149秒 詳細
衆院政倫審にて、間もなく岸田首相の弁明が始まるとの事。今回の政倫審は岸田首相自らが出席を申し出、今日は岸田首相と武田氏、明日は西村氏、松野氏、塩谷氏、高木氏が出席する予定。なお政倫審は報道官に開かれる形で始まる。審査会は午後2時から始まったものと見られ、休憩を挟んで岸田総理が、3時半からは武田元総務大臣が弁明と質疑が行われる。岸田首相は丁寧な説明で国民の信頼につなげたい考え。林官房長官は「国民の厳しい目や疑念を踏まえ説明を尽くすものと考えている。」一方長妻政調会長は「予算委員会と同じ答弁をするなら逆に国民の批判が強まる。新たな事実や中身をきちんと話すが否かが首相の今日の正念場」と話した。
サッカー女性 パリ五輪アジア最終予選 北朝鮮が日本戦を報道“しれつな攻防戦” [topic=17087522] 詳細
[ 14:02:34 - 14:03:52 ] 78秒 詳細
サッカー女子のパリオリンピックアジア最終予選は日本代表と北朝鮮代表の第2戦が昨夜、東京国立競技場で行われ、日本が北朝鮮に2-1で勝ち、オリンピック出場を決めた。一夜明けた今朝、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は試合結果について「しれつな攻防戦が繰り広げられ、試合は1対2で終わった」と伝えた。国営通信のウェブサイトでは第1戦に続きスポーツ記事としては異例とされる「重要ニュース」として掲載し、日本に敗れたものの関心の高さを改めて示した。一方国内向けの朝鮮労働党機関誌「労働新聞」は試合結果についてキム・ジョンウン総書記の動静を伝える記事に続くかたちで4面で報じているが、見出しの文字は第1戦と比べ小さくなっている。
米 中国などに個人情報 販売禁止へ [topic=17087523] 詳細
[ 14:03:52 - 14:04:36 ] 44秒 詳細
アメリカのバイデン大統領はアメリカ人の位置情報や遺伝子情報、資産などの個人情報を安全保障上の懸念ある国への大量販売を禁止する大統領令を発表した。バイデン政権の高官は中国・ロシア・イランなどが対象になるとしている。バイデン政権が発表した声明ではとりわけ軍や安全保障分野に関わるアメリカ人の個人情報がこうした国々に渡ればスパイ活動や脅迫などに使われる懸念があるとしている。
G20 財務相・中央銀行総裁会議 [topic=17087524] 詳細
[ 14:04:36 - 14:05:15 ] 39秒 詳細
ブラジル・サンパウロで行われているG20の財務相・中央銀行総裁会議は初日の議論を終えた。この中で世界経済の先行きについてソフトランディング、軟着陸する可能性が高まっているという認識が示された一方で、ロシアによるウクライナ侵攻などリスクも指摘された。議長国のブラジルは共同声明のとりまとめに意欲を示しているが、各国の立場が異なるなか、どこまで一致した対応がとれるかが焦点となっている。

(衆議院 政治倫理審査会) [corner=11196915]
岸田首相 出席のねらい [topic=17087525] 詳細
[ 14:05:15 - 14:06:44 ] 89秒 詳細
政治倫理審査会は先程2時から始まったものとみられる。衆議院第5委員室の様子が流れた。一旦休憩に入ったものとみられる。この間に傍聴する議員、報道関係者が委員室に入る。政治部の清水さんは岸田首相の出席のねらいについて「審査会の開催に向けてリーダーシップを発揮する狙いがあったと思う。当初岸田総理は安倍派・二階派の事務総長経験者5人の出席が比較的円滑なかたちで決まるとみていて、自身の出席は想定していなかった。ただ審査会の公開のあり方をめぐり、与野党の協議が難航するなか日に日に自民党や総理自身への批判が強まり、苛立ちを募らえていた。岸田総理としては自ら範を示し、全面公開への流れを作ることに成功したかたちだが、与党内からはリスクもあるという指摘が出ている。予算委員会などの場で野党側が追求を続けてきただけに立憲民主党の長妻政務調査会長は予算委員会と同じ答弁であれば逆に国民の批判は高まる。」などと伝えた
岸田首相 弁明 [topic=17087526] 詳細
[ 14:06:44 - 14:08:10 ] 86秒 詳細
衆議院の政治倫理審査会が開催した。田中和徳会長が「申し出人である岸田議員には、簡明に国民に対する説明責任を果たしてほしい。傍聴議員につきましては、不規則発言は行なわれないように申し上げます」などと挨拶をした。政倫審の現職首相の出席は初のこととなり、議員の出席・弁明は2006年以来となる。政倫審の注目点は、キックバックや不記載の経緯など。
[ 14:08:10 - 14:18:50 ] 640秒 詳細
岸田首相の答弁。岸田首相は「まず自民党の派閥の政治資金問題をめぐりまして国民の皆様方に大きな疑念を招き、政治不信を引き起こしていることに対しまして自民党総裁として心からお詫びを申し上げます」「なぜ何かがおかしいと思いながら長年続いてきた不記載の慣行を是正することができなかったのか。その原因が日本の政治における当選回数優先主義ですとか、長いものに巻かれる風土があるとしたならば我々は風通しの良い風土を作っていかなければなりません。またなぜ政治資金の収支を明確にする、この当然のルールすら守ることが出来なかったのか。その原因が政治における遵法意識の欠如であるとしたならばコンプライアンスの確立に向けた改革をしっかりと進めていかなければなりません。なぜ問題が生じた際に政治家自身の責任が十分に果たされないのか。原因が政治は特別なものであるという特権意識があったとするならばその意識を是正し、政治家も当然の責任を果たすよう改革を進めていかなければなりません」「私自身、古い派閥の在り方から決別することを決心いたしましたし、本日も自民党総裁として政倫審に自ら出席をしマスコミオープンのもとで説明責任を果たすことと致しました。これも前例にとらわれないというわたしの決意の一つであります」などとと話した。岸田首相は自民党の派閥の政治資金問題の経緯や検察の捜査により判明した事実の概要について説明した。「報告書の不記載の総額は5年間で約6億7654万円」「79名の議員などが収支報告書の訂正を要する」「遅くとも十数年前から行われた可能性が高い」など。
[ 14:18:50 - 14:23:09 ] 259秒 詳細
岸田総理は「引き続き関係議員にはあらゆる機会を利用して説明責任を果たすことが重要で、党としても促していく。また、改めるべきは改める改革を断行していく必要がある。そのため、私が本部長となる政治刷新本部を立ち上げ国民の信頼回復に向け取り組むべき事項を中間取りまとめとして決定し、改革の断行に着手する。すでに本件の発端となった派閥パーティーを禁止するなど派閥からお金と人事を切り離すこととした。コンプライアンスを徹底するため会計責任者が逮捕・起訴等になった場合はその団体の代表を務める議員も処分できるようにするなど3月17日の党大会に向け党規約・規則などの改善作業を進める。1つ目に政治資金規正法についても政治刷新本部の政治資金規制法ワーキンググループにおいて責任の強化として一定の悪質な場合に会計責任者だけではなく政治家本人も責任を負う法律改正を行う。2つ目に外部監視の目の強化として政治団体に対する監査として対象範囲を拡大する法律改正を行う。3つ目にデジタル化の強化として収支報告書のオンライン提出促進・銀行振込の推進に向けた法律を行うことを指示している。再発防止策と並行して事実確認に努め関係者の処分等政治責任についても党として判断する」などと述べた。
自民党 鷲尾英一郎 [topic=17087527] 詳細
[ 14:23:09 - 14:29:36 ] 387秒 詳細
各党の議員による質疑。自民党・鷲尾英一郎氏の質疑から。鷲尾議員は「本日政倫審開催に出席するにあたっての思いや国民に伝えたいことを聞きたい」と述べ、岸田総理は「政倫審をめぐっては与野党通じて様々な努力を続けていただいたが、開催方法等を通じて調整がつかず開催の見通しが立たない状況を承知していた。私自身は政倫審は議員本人の意思が尊重されるものであると申し上げてきた。そうした政倫審のルールが最大限尊重されるべきだと申し上げてきたが、現状を見るとこのままでは国民の皆さんの政治に対する不信がますます高まってしまうという強い危機感を感じた。こうしたことを踏まえ、私自身がマスコミオープンで説明責任を政倫審において果たさせていただきたいと決意した次第。訴えたいのは1つ目に今回の事態を招いたことについて自民党総裁として改めて心からお詫びを申し上げること。2つ目に政治はいま大変大きな責任を担っている重大なときだからこそ信頼回復に努めなければならない。自民党総裁として先頭に立ち、信頼回復に向けて努力をする覚悟を示したい」と答えた。鷲尾氏は続いて「党総裁として今般の問題の責任、また宏池会の代表だった時の責任も合わせて表明していただきたい」と問うと岸田総理は「自民党の派閥の政治資金パーティーにおいて政治資金規正法違反の不透明・不適切な会計処理が指摘され、国民の皆さんの厳しい目が注がれている、政治不信を招いていることについて自民党総裁として強い危機感をもちお詫びを申し上げている。宏池会も今回厳しい指摘を受けており、これも重く受け止めなければならない。お詫びを申し上げ説明を続けてきた。その上でけじめとして当時の派閥の役員とも相談した上で、宏池会を解散することを決断した。自民党全体に厳しい目も注がれているため、総裁として再発防止策をしっかり実行するとともに実態を把握し、説明責任を果たし、政治責任についても党として判断していく」などと述べた。
[ 14:29:36 - 14:35:33 ] 357秒 詳細
鷲尾英一郎さんは「国民の皆様方はどのようにしてどうして裏金作りが始まったのか。それがどのように使われたのか大変関心をお持ちであります。それを踏まえて、党総裁としてどう再発防止をしてくのか極めて大事な点であります。この点につきましてもお聞かせ願いたい。」と話した。岸田総理は「今回の事件は派閥の政治資金パーティーを舞台として生じた事件でありますので、党の派閥を資金と人事をこれから切り離すことをまず求められるという事で派閥の政治資金パーティーを全面的に禁止するなど取り組みを行った。くわえて、会計責任者のみならず政治家本人にも責任ということについてもしっかりと追求されるようにしなければならない。そういったことから党の改正に取り組むことを行う。自民党としてできることを再発防止として具体化し、進めていく。合わせて、法改正が必要な部分。政治資金規制法そのものの改正にも踏み込まなければならないという問題意識をもち、そのためにはまずはこの政治資金につきまして政治家本人への責任をしっかりと追及できるような仕組みを法律の上においても実現するということ。さらには、外部の監査の目を置いた会計に導入しなかればならないということ。さらには、デジタル化等通じて政治資金の透明化を進めるということ。3点に関しては法律改正ということで取り組まなければならいと議論を進めているところであります。」 と答えた。鷲尾さんは「具体的に連座制についての考えを総裁から聞かせていただきたい。」と話した。岸田総理は「法律に違反した場合は厳正な対応が行われることによって違反の抑止力につながる。こうした考え方が重要であると考えます。その部分について、法律を通じてこの取り組みを進めなければならない。すなわち、一定の悪質な場面においては会計責任者のみならず、政治家本人にも責任を負うこうした法改正を行うことが重要であると考えて、議論を進めていくところであります。」と答えた。
立憲民主党 野田佳彦 [topic=17087528] 詳細
[ 14:35:33 - 14:41:48 ] 375秒 詳細
立憲民主党・野田氏が「政倫審の見通しが立たなかったのは会見で総理が言った“与野党間の駆け引き”ではなく“自民党内の身内での駆け引き”。迷走したのは自民党のガバナンスの問題と総理の指導力不足と指摘せざるを得ない。」と発言し、岸田総理に党総裁としての責任について回答を求めた。岸田総理は「自民党をめぐる問題で国民の疑惑に対し総裁として出席し説明責任を果たし、答える努力をすべきという思いで出席を決めた。信頼回復に努めるために自分と5人の議員は自ら出席をしていて、政倫審は出席を指示・命令するものではない。」と答えた。
[ 14:41:48 - 14:45:13 ] 205秒 詳細
立憲民主党・野田佳彦氏からの政治責任、党の処分についての質問に岸田総理は「法律上の責任以外にも政治家として説明責任、政治責任、道義的な責任はあると思っている。いま党として様々な実態把握につとめているが、関係者もそれぞれ収支報告書の修正を行いつつ様々な説明の場において説明をしている状況が続いている。また政倫審の場においても説明がこれから行われる。こうした説明責任の果たし方、事実の状況も伝えながら党として処分をはじめとする政治責任についても判断を行なっていく。」などと答えた。
[ 14:45:13 - 14:53:49 ] 516秒 詳細
立憲民主党の野田佳彦氏は、政治資金パーティーを2022年だけでも7回行うことなどについても言及し、「収入があるのに『勉強会』の体で誤魔化している」と指摘した。岸田総理は「総理就任前から勉強会を引き続き続けているが、内閣としての務めを果たしており、総理の職務に影響は与えておらず、今後も適切に判断する」などと回答した。野田氏は、在任中に政治資金パーティーをやらないよう明言するよう求めたが、岸田総理は「国民からの疑念を招くものではないという考え方は変わりません。今後も適切に判断する。現段階では、内閣総理大臣としてパーティーを開催することは考えていない、在任中もやることはない」などと回答した。
[ 14:53:49 - 14:57:06 ] 197秒 詳細
立憲民主党の野田佳彦氏は、岸田派である宏池会が、2018年~2020年の政治資金パーティーの収入計3000万円を、政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、2018年以前にも不記載があったのではないか、そしてそれを確認したかと尋ねた。岸田総理は「確認しましたが、資料等がありませんでした」などと回答した。野田氏は、これからも資料などがないか確認を続け、予算委員会の中でも引き続き誠意ある答弁をしてほしいと求めた。
日本維新の会 藤田文武 [topic=17087529] 詳細
[ 14:57:06 - 15:02:21 ] 315秒 詳細
日本維新の会・藤田文武氏の安倍派 政治資金問題についての質問に岸田総理は「党の聞き取り調査の中身の中心は再発防止策として何が求められるのか。経緯についても聞き取り調査のなかで関係者に対し質問は繰り返したが、結果として少なくとも10年前以前から取り扱いがされていた。弁護士のみなさんにまとめていただいた報告書のなかで記載されている結論となっている。党の再発防止策に必要な情報はこういった聞き取り調査の中で得られていると思っているが、はっきりした経緯や日時については確認できていないのが現状。派閥の中での動きについては自民党としては法的には別存在である派閥の中での取り扱いについて結果として自民党自身の信頼が損なわれているので、聞き取り調査の中で派閥のやり取りについても様々な質問を繰り返した。聞き取り調査の最大のポイントは効果的な再発防止策を作るためにはどこがポイントなのかだった。今後ともこうした政倫審をはじめ、様々な場で関係者の説明が続けられなければならない。その中で経緯についても確認されることが重要だと考えている。」などと答えた。
[ 15:02:21 - 15:05:32 ] 191秒 詳細
日本維新の会の藤田文武氏は、岸田派の宏池会について、岸田派である宏池会が、2018年~2020年の政治資金パーティーの収入計3000万円を、政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、意図的ではなかったのか、3000万円はピッタリと金庫などの残っていたのかと指摘をした。岸田総理は「政治資金収支報告書を修正したものに合う金額3000万円が、指定された口座に残っていた」などと回答した。
[ 15:05:32 - 15:09:31 ] 239秒 詳細
日本維新の会の藤田文武氏は、自民党が政治倫理審査会の非公開を求めたことや、出席する議員の意向が変わったことなどに言及し、「学級崩壊のような状態だった。もっと早く岸田総理が対応をするべきだったのではないか。自民党というこんなドタバタした組織が日本を動かしているのは悲劇。岸田総理の危機管理体制などについて聞きたい」などと質問。岸田総理は「政治倫理審査会は本人の意志に尊重され運営されるという規則に基づき、様々な動きややりとりがあったことは事実ですが、それにより自民党のガバナンスが問題とは当たらないと思います。自民党は聞き取り調査などそれぞれ役割を果たし対応していますし、結果が出たなら一致結束して対応する方針は自民党の良き伝統であると考えています」などと回答した。
公明党 輿水恵一 [topic=17087530] 詳細
[ 15:09:31 - 15:17:01 ] 450秒 詳細
公明党・輿水恵一氏の質疑。輿水氏は「政治資金が非課税な理由は国家の反映・発展のため、国民の安全・安心・幸福を実現するための活動費だから。政治家は政治資金をどのように集め何に使ったのかを報告書をもって国民に開示するという義務がある。今回の問題は国民の皆さんに大変な疑念をもたれるものであり、大きく信頼を損ねるものだと思う。自民党の還付金について疑問をもっている者が数多くいたと書かれているが、国民の中に政治資金の適正性・透明性を重視し、どのように伝えていくかの責任があり、使命があると思う。国民に誠実に向き合う・検挙に向き合うなどの意識改革があればと思う。岸田総裁には国民に対して透明性・適正性をしっかり重視し、収支報告書にしっかり書くということに対する意識についての考え、受け止めについて聞きたい」と問い、岸田総理は「政治は公のものであり、政治資金も公のもの。だからこそ非課税となっているということを忘れてはならない。基本に基づいて政治資金についても考えないといけないし、制度を作っていかないといけないと思う。政治資金収支報告書の適正化・公開のあり様についても考えないといけない。政治資金は民主主義において大変重要なものなので、政治資金に疑問をもつ=民主主義の危機をいう強い危機感をもってこの問題に取り組まなければならない」などと述べた。輿水氏は「公明党では他党に先駆け”政治改革ビジョン”を示しました。不透明な政治資金を一掃しようという中で掲げた大事な3点がある。1つ目は適正性がモニタリングできること。そのためにはデジタル化が必要。さらにトレーサビリティが成されていれば資金の動きも担保される。使い道については本人だけでは分かりかねることもあるので、第三者機関による監視も必要だと思う。こうしたことを組み合わせながら二度とこのような問題が再発しないよう提案した。この提案についての岸田総理の受け止めを聞きたい」と述べ、岸田総理は「自民党として進めている政治資金規正法を含む法改正におけるポイントを3点申し上げたが、基本的には公明党の取組みと重なる部分が多いのではないかと思う。問題意識は委員のご指摘と重なるものと認識している」などと答えた。
[ 15:17:01 - 15:19:25 ] 144秒 詳細
公明党・輿水氏の質疑。輿水氏は「政治資金を活用する主体は議員本人。にも関わらず収支報告書に瑕疵が会った場合に会計責任者のみ責任に問われるというのはちょっと違うと思う。国民にしっかり示すという意味では意識改革が必要だと思う」などと述べ、岸田総理は「政治資金が政治資金規正法にのっとって取り扱われるというのは当然だが、違反した場合にしっかりした厳正・厳格な対応が行われることで違反に対する抑止力を高めるという取り組みが重要だと考える。また、ご指摘のように悪質な事案において会計責任者のみならず議員本人に責任を問うという考え方は重要だと思うし、その際にはどういった要件で問うのか?ということが具体的な議論になると思うが、その際に監督等において過失などの責任があった場合に責任を問う、その考え方は参考になる考え方」などと述べた。
日本共産党 穀田恵二 [topic=17087531] 詳細
[ 15:19:25 - 15:20:31 ] 66秒 詳細
日本共産党・穀田氏は岸田総理に「今回の裏金づくりが政治資金規正法に違反するという認識はあるか。」と質問。総理は「警察の捜査を受け、事実確認の上修正を行った。法律に従って判断がくだされたと認識している。」と回答した。
[ 15:20:31 - 15:22:23 ] 112秒 詳細
日本共産党・穀田氏は「いつ誰が何のために裏金づくりのシステムを作ったのか。関係者に確かめたのか。」と質問。岸田総理は「経緯についても聞き取りを行い、弁護士が報告書にまとめた。森元総理大臣が直接関わったという報告は受けていない。」と答えた。
[ 15:22:23 - 15:27:47 ] 324秒 詳細
共産党の穀田恵二氏が、安倍派で一旦辞めると決まった政治資金パーティーを復活させたのは誰かと問うと、岸田総理は「辞める発言があったという報告は受けているが、ヒアリングした結果、指摘の点について確認できなかった」などと回答した。穀田氏は、「裏金作りで、派閥から『政治資金収支報告書に記載しないように』との指示があったという話が出ているが、誰が指示を出したか知っていますか」と問うと、岸田総理は「報告書には派閥の事務局から指示があったと記述されていた」と回答した。穀田氏は、報告書の内容をなぞっているだけの回答に不満を漏らしたが、岸田総理は「報告書で全ての実態が解明できたわけではないと思うが、当時の再発防止を考える上では聴き取り調査や報告書に意味はある」などとしている。
岸田首相 発言のポイント [topic=17087532] 詳細
[ 15:27:47 - 15:31:55 ] 248秒 詳細
政治部の清水さんは岸田総理の発言のポイントについて「岸田総理は冒頭に発言する機会があったが、一連の問題について国民の疑念を招き政治不信を深刻化しているとして改めて陳謝した。そのうえで引き続き関係議員などに説明責任を果たすことを党として促していくことも強調した。そのほか、政治資金規正法の改正については3つポイントをあげた。1つは責任の強化として一定の悪質な場合に会計責任者だけでなく政治家本人も責任を負う法律改正を行うこと。2つ目は外部の監視の目を強化するとして政治団体に対する監査について対象範囲を拡大するための法改正をあげた。3つ目は収支報告書のオンライン提出の促進や銀行振込の推進に向けた法改正も行うことを指示していると明らかにした。岸田総理は法律上の責任はなくても政治家としての道義的な責任はあると思うと発言していた。そのうえで関係者の説明責任の果たし方や事実に即して党として処分をはじめとする責任のとり方は議論し判断していくと話した。立憲民主党の野田元総理とのやり取りの中で、岸田総理個人の政治資金パーティーについて総理大臣在任中にやることはないと示した。そのうえで岸田総理自身が政治改革・党改革を先頭に立って進めていくと強調した。岸田総理の出席を受けて安倍派とニ階派の5人のうちの総長経験者が出席する予定。きょうはこのあとニ階派で事務総長をつとめた武田元総務大臣が出席する。明日は安倍派で事務総長をつとめた4人が出席することになっている。」などと伝えた。

(ニュース) [corner=11196916]
速報 NTT西日本 森林社長 辞任の意向 個人情報 不正流出受けて [topic=17087533] 詳細
[ 15:31:55 - 15:33:19 ] 84秒 詳細
NTT西日本の森林社長は、小会社の元派遣社員が900万件を超える個人情報を不正に流出させた問題をうけて辞任する意向を示していることがわかった。去年10月NTT西日本の小会社のNTTビジネスソリューションズでコールセンターシステムの運用保守を担当していた元派遣社員が、委託元の69の自治体・企業などが保有する個人情報約928万件を不正に流出させていたことが明らかになった。この問題をうけてNTT西日本の森林社長は辞任の意向を示している。森林社長は、おととし6月に就任しデータセンターなどの分野に注力の方針を掲げるも就任から1年8ヶ月あまりで辞任の意向を固めた。元派遣社員が、顧客情報を持ち出し名簿業者に漏洩したとして不正競争防止法違反の罪で起訴されている。総務省は今月9日、NTT西日本に対して再発防止指示する行政指導を行っていた。
“翻訳ディスプレー” 駅窓口の設置 [topic=17087534] 詳細
[ 15:33:19 - 15:34:02 ] 43秒 詳細
都営地下鉄大江戸線・都庁前駅の窓口に設置された特殊なディスプレイ。しゃべった内容が文字で表示される仕組みで、日本語・英語・中国語など12言語に対応している。東京都交通局は、ほかの駅でも設置を進めたい考え。
依頼人の小切手200万円分 着服か [topic=17087535] 詳細
[ 15:34:02 - 15:34:30 ] 28秒 詳細
依頼人から預かった200万円分の小切手を着服したとして、東京・江東区の寺内從道容疑者(83)が逮捕された。寺内容疑者は容疑を認めており、警視庁が、寺内弁護士が代表を務める会社の運転資金に充てていたとみて調べている。
経済情報 [topic=17087536] 詳細
[ 15:34:30 - 15:35:17 ] 47秒 詳細
経済情報を伝えた。

(衆議院 政治倫理審査会) [corner=11196917]
政倫審“二階派事務総長” 武田元総務相の発言は [topic=17087537] 詳細
[ 15:35:17 - 15:36:23 ] 66秒 詳細
岸田総理大臣に続いて武田元総務大臣に対する審査が行われる。清水さんは武田元総務大臣が所属する二階派のこれまでの指摘・説明について「二階派ではおととしまでの5年間で2億6000万円余のパーティー券収入など派閥の収支報告書に収入として記載していなかったとして会計責任者が政治資金規正法違反の虚偽記載の罪で在宅起訴されている。派閥会長の二階元幹事長をめぐっては、事務所の秘書が派閥パーティー券収入を納入せず、収支報告書に記載していなかったとして罰金」(の部分で音声が途切れる)。
武田良太 弁明 [topic=17087538] 詳細
[ 15:36:23 - 15:41:55 ] 332秒 詳細
政治倫理審査会が再開した。武田元総務大臣は志帥会の3年間の政治資金収支報告書で、政治資金パーティーの収入など総額2億6460万円の記載漏れがあったことなどを報告し、現在は訂正手続きが終了としている。また、武田氏は、莫大な数の振込などの作業があり、事務局が内容性が徹底できなかったことを原因とし、謝罪をした。
[ 15:41:55 - 15:43:49 ] 114秒 詳細
武田氏による武田良太政経研究会の訂正についての説明。志帥会からの還付金について、収支報告書不記載のあった議員の関係政治団体の7団体も収支報告書を訂正した。二階俊博会長の関係政治団体においては5年間で計3000万円超の負記載があったことから、関係していた私設秘書が罰金の略式命令を受けた。武田良太政経研究会の政治資金パーティーの販売を担当していた秘書の判断でノルマを超えた額を経常経費・政治活動費として使っていた。金額は計1926万円。今回事業収入として計上していた還付金を寄付に訂正した、と説明した。
自民党 中谷真一 [topic=17087539] 詳細
[ 15:43:49 - 15:47:28 ] 219秒 詳細
自民党・中谷真一さんの質疑。「事務総長が申し出・出席された理由についてお伺いしたい」と話した。武田元総務相は「一切事務・経理などに関わることなく象徴として若手の指導などに励んでおられました。私自身も広範な事務総長として職務を担っていたわけでありますが、経理だけについては事務局長にすべて任せていたという状況であります。数々の作業に携わったのは私でありますから、一番説明責任がつくのは事務総長である私と思って出席させていただくこととなりました。」と答えた。中谷さんは「公開ならば出席しないという報道が一部ありました。事実なのかお伺いしたい。」と質問した。武田元総務相は「先週月曜日自らの意思で審査会に出席することを党に伝えて以来、私は一切の条件をつけたことはございません。」などと述べた。続いて中谷さんの「本当に二階会長、武田事務総長は派閥の会計処理に携わっていなかったのですか?」と質問に対し、「全く携わっておりません。」と回答した。
[ 15:47:28 - 15:51:33 ] 245秒 詳細
自民党・中谷真一氏の質疑。中谷氏は「安倍派と違って二階派では”ほぼ全員”ではなく5人だけ政治資金収支報告書の訂正があったとなっている。このことについて説明いただきたい」と問うと武田氏は「それぞれの議員についてはそれぞれ違うが、会計責任者のミスであることが問題。5つの政治団体については支出先などについても領収書を添付するなど全て訂正を総務省にあげているので、見ていただいたらご理解いただけると思う」と述べた。続いて中谷氏は「弁明によると代議士ご自身(武田氏)は平成30年~令和4年までの5年間で1,926万円の収支報告について何らかの訂正をされた。訂正の詳細と使途をお聞きしたい」と問い、武田氏は「私の団体の会計責任者の認識錯誤というか、パーティー収入の科目にパーティー収入をあげていた。本来は志帥会主催の派閥のパーティーであり、個人主催のパーティーではないので、”志帥会からの寄付”という名目で報告をあげなければならないところを、”パーティー収入”で報告をあげていた→パーティー収入の額を減らし寄付を増やした。全体的な支出の数字については変更はない。使途については一言でいうと政治活動費だが、その件についても提出・報告している」などと答弁した。
[ 15:51:33 - 15:53:27 ] 114秒 詳細
自民党の中谷真一氏が「他の人も『寄付』として書かないといけないところを『パーティー収入』として書いていたのか」と質問をすると、武田氏は「どういう訂正をしたかの詳細までは掴めていませんが、閲覧可能ですのでご覧いただいたら結構だと思います」などと回答した。中谷氏は「今回の政治資金パーティーの問題は非常に大きく、自民党全体が国民から疑念を抱かれている。このあとも各党からの質問に真摯に答えてほしい」と話し、質問を終えた。
立憲民主党 寺田学 [topic=17087540] 詳細
[ 15:53:27 - 15:56:12 ] 165秒 詳細
立憲民主党・寺田学氏は「二階派政治資金パーティーでのノルマの金額はいくらだったのか」と質問した。武田氏は「その年ごとに変化はあったが直近のノルマは1000枚・2000万円だった。」と回答した。
[ 15:56:12 - 16:00:25 ] 253秒 詳細
武田氏は「販売ノルマは誰が決めていたのか。」などと質問した。武田氏は「二階会長と自分は還付金のシステムを知らなかった。販売ノルマについても志帥会事務局と会計担当者がやりとりしていて今回初めて数字を知った。事務局長に全てを委ねてきて我々はその流れに乗ったということになる。事務局長は刑事訴追を受けていて、詳細について本人から聞くことができないが今後裁判で明らかになると思われる。自分や二階会長は指示やシステム構築をしていないし説明も受けていない。事務局長がどの範囲で各所属議員事務所の秘書と話し合ったか掴めておらず、誰に説明したかも不明。」と回答した。
[ 16:00:25 - 16:12:35 ] 730秒 詳細
立憲民主党・寺田学氏が、「二階派の収支報告書の訂正を誰がしたのか」と質問をした、武田氏は「二階会長、林幹雄・平沢勝栄・そして私と記憶しています」と回答したが、寺田氏は「私が把握している限り、それに加えて福井照さんと江藤隆美さんもいた。今回の訂正はほとんど幹部だった。ノルマ超えの売上について、二階派は一般議は収支報告書に記載し、幹部は裏金にしていた」と指摘した。このことを踏まえ、寺田氏は「幹部以外の議員は毎年訂正なく収支報告書に記載していたのに、幹部は収支報告書不記載だったのか」と質問をした。武田氏は「幹部同士でそのような打ち合わせをしていない。私の政治資金管理団体は、寄付として記載するべきところを、パーティー収入として記載をし報告していた。裏金を作るためだったらそんな報告書を挙げるわけがない。裏金づくりは毛頭考えていなかった」などと話した。寺田氏は「何故二階さんや林さんは、ノルマ超過分を納めなかったと思うか」と問うと、武田氏は「二階会長の事務所事情などを想像で何か言うことは差し控えさせていただきたいと思います」と回答した。
[ 16:12:35 - 16:15:47 ] 192秒 詳細
立憲民主党・寺田学氏によるニ階派幹部と政治資金についての質問に武田氏は「恐らく確かな日にちが分からなかったからではないかと思う。いまのご指摘については知識が私にはないので差し控えさせていただく。」などと明確な回答を避けた。
日本維新の会 浦野靖人 [topic=17087541] 詳細
[ 16:15:47 - 16:19:55 ] 248秒 詳細
日本維新の会浦野靖人氏は当の本人がどういう形で27日のことのてん末があったのか聞かせてもらうよう求めた。武田氏は「先週の月曜日に自らの意志で政倫審が開催されるなら出席したいと申し入れた。28、29だろうと聞いてその日は日程を全部はずし待機していた」などと話した。
[ 16:19:55 - 16:25:03 ] 308秒 詳細
浦野靖人議員は岸田総裁や党幹部から「政倫審に出席せよ」というような連絡を受けたかどうか質問。武田氏はどなたからもそうした指示を受けたことはないと答えた。浦野議員は岸田総裁の答弁で「事件」という文言があったことを例に取り、このような裏金事件を起こすに至った動機は何か質問した。武田氏は不記載等々に関しては弁明の余地がないし許されることではないとしつつ、パーティー券収入の裏金化・私的流用は断じてしていないと答えた。
公明党 河西宏一 [topic=17087542] 詳細
[ 16:25:03 - 16:32:11 ] 428秒 詳細
公明党・河西宏一氏の質問。「政治資金規正法を改正しても信頼を取り戻していくのは大変だと考えている。今回の政倫審は当初非公開だったが全面公開となった。国会議員が国民の皆さまへの畏敬の念や民意への畏怖の念を取り戻してから信頼を取り戻していくとするべきと考える。改めてこの場で武田議員から伝えるべき言葉をいただきたい」と述べた。武田良太氏は「不注意や様々な事情な言い訳として立たない。法令遵守が絶対的な政治家が国民の不信を招いたことは深く反省し肝に命じる。国家国民のために励むことを誓い実行していくことが一番の謝罪行為だと考えている」と回答した。河西氏は「紫水会はキックバックではなく留保方式をとった。この5年間の不記載については監督責任が厳しく問われるべき。原因は名寄せが徹底的にできなかったこととしている。これは利益優先で追求し過ぎた結果だと思う。この責任をどう感じているか」と質問。武田氏は「すべてを会計責任者に任せきりだった。ダブルチェックを双方でしなかったことを悔やんでいる」と回答した。
[ 16:32:11 - 16:35:41 ] 210秒 詳細
公明党河西宏一氏の質問で、収支報告書を全て拝見したが政治団体を中心に不記載の修正を行っており、3年間でパーティー券購入額が20万を超えた政治団体が記載されているが多い年で22団体716枚・少ない年で12団体411枚でこれらは過酷な作業を生むのかという率直な疑問があり、管理がずさんであったと認めるべきである等と述べた。また令和3年に派閥から武田議員の政党支部へ100万円の寄付が記載されているが、政党支部の収支報告書にその収入の記載がされておらず詳細に尋ねた。武田議員は手元に正確な資料がないため、改めて連絡するとした。
共産党 塩川鉄也 [topic=17087543] 詳細
[ 16:35:41 - 16:39:20 ] 219秒 詳細
塩川鉄也議員は40人以上いる二階派の中で、他の議員の寄付金は記載しているのに派閥幹部についてはノルマ超過分を不記載・中抜きにしていたことについて、幹部とそれ以外の議員ではなぜ取り扱いが違うのか明らかにする必要があるのではと迫った。武田議員はそれぞれの事務所の事は各事務所がやられることだと述べた。塩川議員は派閥としての違法行為が問われているので、派閥としてしっかりとして全容解明を行う責任が事務総長だった武田議員にあるのではと迫った。武田議員は今回の事案に関しては徹底的に事実解明をしていきたいなどと述べた。
[ 16:39:20 - 16:44:19 ] 299秒 詳細
共産党・塩川鉄也氏は派閥の収支報告書の訂正の増減額に疑問があるとし安倍派にはパーティーの収入増の金額と派閥から議員への還付による支出額が一致している。一方、二階派では収入が2億6500万円に対し支出が1億1600万円と大きく食い違っている。なぜ二階派ではこんなに開きがあるか尋ねた。武田氏はそこを知っているのは事務局長だけで我々も存じ上げないと答えた。塩川氏はそれでは納得しない。事務局長以外の関係者も含めて聞くことは考えないかなどと述べ、武田氏は本当に事務局長以外知らないと述べた。武田氏は志帥会のメンバーについてはそれぞれが調べ直して訂正したものを総務省に届けてあるとした。今日の審査会は岸田総理大臣、武田元総務大臣の2人が出席して行われた。あすも午前9時から審査会が行われ安倍派の事務総長を務めた4人が出席する。