番組詳細

[ 14:00:00 - 14:02:47 ] 167秒 詳細
昭和50年代、オール阪神・巨人をCMに起用し、一躍有名になったのが自動車用芳香剤「グレイスメイトポピー」。令和の今も当時の姿のまま販売されている上、売り上げが拡大している。製造しているのはダイヤケミカルで、3代目社長である渡辺健文氏の祖父が開発した。

[ 14:02:47 - 14:02:54 ] 7秒 詳細
オープニング映像。

[ 14:02:54 - 14:10:51 ] 477秒 詳細
昭和50年代のダイヤケミカルはスプレータイプの自動車用芳香剤「グレイスメイト」を販売していた。当時の自動車用芳香剤は香料を噴射するスプレータイプ、香料を混ぜ固めた固形のゲルタイプの2択でどちらも欠点があった。香りが強くて持続する未知なる芳香剤の開発が始まったが思うようにいかなかった。香料会社に相談したところ、香料を揮発させたらどうかと提案された。芳香剤のようにアルコール・水・香料を混ぜた液体をフェルトのような芯に吸い込ませて揮発させようと考えたが、配合は困難を極めたという。2年かかって理想とする芳香剤「グレイスメイトポピー」が完成した。1978年6月に販売を始めると客が工場に来るぐらい売れまくった。

[ 14:10:51 - 14:13:22 ] 151秒 詳細
ポピーは1981年CM制作で出演者に選んだのがオール阪神・巨人であった。長く付き合える人と付き合いたいという理由で選ばれたという。「くるまにポピー♪」はオール阪神のアドリブで誕生した。CMのインパクトが大きく1992年にはグレイスメイトポピーシリーズの累計販売個数が7000万個を突破した。

[ 14:13:22 - 14:17:43 ] 261秒 詳細
バブルがはじけて日本経済は低迷し、低価格な芳香剤が人気となりポピーの売り上げはダウン。ポピーの売り上げが落ちた理由はもう1つあった。それはミニバンブームでダッシュボードの形状が変化したことでポピーを置けるスペースが無くなったから。発売から15年が経過し、おじさんのイメージが定着していた。デザイン変更の提案があったが、忠雄はデザインを決して変えなかった。先代が作ったものを変えたくないという思いがあった。しだいに社内のポピー熱は薄れていった。

[ 14:17:43 - 14:21:26 ] 223秒 詳細
2014年、再びポピーが表舞台に出ることになる。ポピーは1979年から海外でも販売していたたが、売り上げは伸びていなかった。原因は偽物の流通があったから。ポピーの偽物を知らずに取り扱っていたオランダの代理店は本物のクオリティに驚き、代理店契約を結びヨーロッパで正規品を流通させることができた。すると海外からの注文が殺到。

[ 14:23:35 - 14:28:28 ] 293秒 詳細
海外からポピーの注文が殺到。ヨーロッパで人気を集めた理由はヨーロッパは陸路で国を越えられるため、長距離移動のトラック業者が多いことからトラックドライバーの間で大ヒットとなった。ヨーロッパの液体芳香剤のシャア率は90％になった。国内でも話題になり、本社のマーケティング部は日本でも人気を取り戻すために動く。ポピーを小さくしたエアーポピーを2018年に発売したが全く売れずにすぐに販売終了となった。2023年、小型のポピーが高額で転売されているのを発見。

[ 14:28:28 - 14:28:33 ] 5秒 詳細
郷愁を誘うあのブーム！

[ 14:30:48 - 14:32:08 ] 80秒 詳細
ポピーはその形にこだわっていた。野々村友紀子はテレビが壊れたときに叩いていたのが抜けずにパソコンを叩いてしまうという。円はキーを下げたらこの歌の生命はないと考えていてキーは変えないようにしていたが、去年から我慢できずに半音下げたという。

[ 14:32:08 - 14:35:12 ] 184秒 詳細
2020年前後に昭和レトロブームが到来。ポピーの大量の在庫をネットで販売したところ即完売した。小型ポピーが昭和レトロブームによって再び脚光を浴びた。2023年4月にはグレイスメイトポピー ミニチュアライトを発売。渡辺さんはもしもの事態を切り抜けるヒントは心の支えになるものを持つことだという。

[ 14:35:12 - 14:36:05 ] 53秒 詳細
昭和にヒットしたものでもう一度販売してほしいもの。野々村友紀子はカセットテープに好きな人用にラブソングばかり入れていたという。

[ 14:36:05 - 14:41:35 ] 330秒 詳細
美魔女は美容代にとんでもないお金をかけてるって本当なのか調査。長本佳恵さんは60歳、第1回国民的美少女コンテストのファイナリスト。不動産会社を経営する実業家で37歳の息子さんがいる。美容代は2000万円だという。日常に密着してみる。週1でピラティスに通っている。ピラティスはボディラインや姿勢を整えるエクササイズ。平均月1万5000円だが、長本さんの場合は個人レッスンとグループレッスンで3万5000円。化粧品に10万円、酵素・腸サプリなどに月5万円をかけている。美容室では1回4万円で合計22万5000円。

[ 14:41:35 - 14:41:49 ] 14秒 詳細
2000万円も使う場所とは？

[ 14:44:49 - 14:47:39 ] 170秒 詳細
美容に2000万円かけたという60歳の長本さん。やってきたのはエステサロン。自ら海外のエステ器具を購入している。高級機を自分だけで使うのはもったいないとエステサロン「bliss」を妹さんと一緒にオープンさせていた。国内外のエステ器具があり、サロンの内装などで合計2000万円ほど。

[ 14:47:39 - 14:49:28 ] 109秒 詳細
ココナッツサブレは1965年発売。購入者の高齢化でおじいちゃんの家にあるお菓子になっていき売り上げが下がっていったが。昭和レトロブーム到来で期間限定品をニューレトロのコンセプトで刷新。パケ買いが発生して若者世代に手をとってもらえることが増えた。前年同時期発売の期間限定品の約2倍の売り上げを達成した。

[ 14:53:13 - 14:54:43 ] 90秒 詳細
雪印メグミルクが去年発売した「torochi」。調味料のようにかけるだけでチーズ味を楽しめるチーズソース。パウチ容器で手が汚れずにすぐ使えるのがポイント。キャップ付きなので好きな量だけ使えるのも特徴。雪印メグミルク オリジナルBOXセットを5名様にプレゼント。応募は番組ホームページから。