番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240209 > エピソード: 1295431

エピソード情報

放送局 関西テレビ
プログラム名 ザ・ノンフィクション
エピソード名 生きる歌〜三角公園の歌姫とわたし〜 前編
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-02-09 00:55:00 〜 2024-02-09 01:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-02-09 03:43:29

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11149005]
オープニング [topic=17018416] 詳細
[ 00:55:00 - 00:55:55 ] 55秒 詳細
オープニング映像。

生きる歌 ~三角公園の歌姫とわたし~ 前編 [corner=11149006]
生きる歌 三角公園の歌姫とわたし [topic=17018417] 詳細
[ 00:55:55 - 01:04:18 ] 503秒 詳細
大阪市西成区の通称「三角公園」、日雇い労働者が集まる公園として知られる場所で活動する女性歌手を取材した。以前は酒をあおって歌っていたが、ファンが増えて心配されるようになり断酒したという。期間はと聞くと1週間で、まだ禁酒はできていないようだった。公園でのライブは午後2時ごろから3時間。なじみのギタリストとバンドを組み、全力を込めた歌を披露している。祖母を亡くした息子を励ましてほしいとのリクエストを受けると、泣くのはきょう限りにして前を向いて生きていくようにと全力で諭していた。リクエスト曲はエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」だった。闘病が続き自傷行為を繰り返してきたという女性には、自分でつけた傷は芸術品だと思って受け入れて生きていくようにと諭していた。闘病中に歌手の佳子さんについて知り、主治医の許可を得て聴きに来たという。ギタリストの「努」さん・58歳は、歌声に魅せられて一緒に活動するようになったと答えた。
[ 01:04:18 - 01:11:47 ] 449秒 詳細
歌手の坂田佳子さんは、動画を見てCDを買いたいと連絡をとってきたファンに手書きの手紙を添えて発送を行っている。注文は携帯電話のダイレクトメールに届き、ノートに書き起こしてから1人ずつに手紙を書くという。父は大手企業の役員、母は琴の師範で、親が決めていた就職先を断って大阪のホステスとして働くうちにジャズと出会って魅せられ、ジャズシンガーとなった。30歳で結婚、夫とは別居中だが籍は外していない。酒に酔って歌う様子がたびたび話題となったが、そのうち仕事がなくなったという。夫と別居した原因は自身が酒におぼれているからで、別居後も定期的に食料などの荷物が届くという。三角公園での活動を始めたのは2021年ごろから。無料で歌を披露するうち、その姿が三角公園の歌姫として知られるようになった。路上ライブもしていたが住人や警察から追い立てられるようになり、公園でのライブに落ち着いた。
[ 01:11:47 - 01:21:52 ] 605秒 詳細
2022年11月、佳子さんはなんばで路上ライブをしてくると言って、ギタリストの「努」さんと繰り出した。なんば駅前で開催の告知をすると、西成の公園とは異なる客層の人たちが集まった。リクエストでは「竹原ピストル作詞のアメイジング・グレイス」が寄せられ、佳子さんはがんの友人に寄せた歌詞というエピソードを知っており感情を込めて歌っていた。自身が胃がんで転移して治らない状態にあり、励ましが欲しかったという。大阪府茨木市の自宅におじゃまし取材させてもらうと、息子と2人暮らしで家事はほとんど息子任せ。家では常に音楽をかけた状態で自身を奮い立たせていた。
[ 01:21:52 - 01:23:15 ] 83秒 詳細
佳子さんは続いて心斎橋のホストクラブへ。コンサートを行うためだというが、本人はペットボトルに詰めた酒が手放せなかった。

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生きる歌 ~三角公園の歌姫とわたし~ 前編 [corner=11149008]
生きる歌 三角公園の歌姫とわたし [topic=17018418] 詳細
[ 01:26:50 - 01:32:33 ] 343秒 詳細
大阪市西成区の「三角公園」で歌う歌手の坂田佳子さんを取材。公園で暮らす人たちを自宅に招くこともあった。女性の「きい」さんは、佳子さんが尊敬すると話す女性。もとドラッグの売人だったが彼女の歌に救われたといい、現在は街の見回りをしている。酒が切れて苦しんでいる男性には酒をおごって渡し、空腹でうろついている男性にはうどんをおごって一緒に食事していた。佳子さんが公園でライブをするようになってから街の雰囲気が変わったように感じるという。

CM [corner=11149010]

生きる歌 ~三角公園の歌姫とわたし~ 前編 [corner=11149011]
生きる歌 三角公園の歌姫とわたし [topic=17018420] 詳細
[ 01:36:18 - 01:40:10 ] 232秒 詳細
大阪市西成区の「三角公園」で歌う歌手の坂田佳子さんを取材。別の日に佳子さんの部屋にいたのは、シンガーソングライターの「わっき~☆なりなり」さん。いつも一緒にライブをするギタリストの「努」さんが別の仕事で忙しく、代わりにギターを弾いてくれるという。佳子さんが酒におぼれて活動できなかった頃を知っており、街に来たばかりの頃と比べると随分変わったと述べた。公園についてライブを始めようとすると、歌声ではなく面白い姿を見に来たという酒飲みの集団に詰め寄られ、佳子さんは気丈に声を張り上げて応戦していた。

CM [corner=11149012]

生きる歌 ~三角公園の歌姫とわたし~ 前編 [corner=11149013]
生きる歌 三角公園の歌姫とわたし [topic=17018421] 詳細
[ 01:43:55 - 01:50:12 ] 377秒 詳細
SNSで話題になり歌を聴きたいという人意外も坂田さんの周囲に集まるようになってしまった。絡んできた男性は「歌が聴きたい」というが、空き缶を投げるなど歌える雰囲気ではなくなってしまった。この日のライブは急遽中止に。ただ騒ぎが収まったあとでも残った人のために歌う坂田さん。歌い終わった坂田さんは絡んできた男性を抱きしめた。男性にかつての自分を見たのかもしれない。とはいえ三角公園で歌うことは限界に近くなっている。一生懸命歌ってもお客さんは歌を聴くのではなくスマホを向ける。坂田さんは迷い始めるが、坂田さんの歌声を支えにしている人がいるのもまた事実。

(エンディング) [corner=11149014]
次回予告 [topic=17018422] 詳細
[ 01:50:12 - 01:50:55 ] 43秒 詳細
「ザ・ノンフィクション」の次回予告。

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