番組詳細

[ 05:25:00 - 05:25:07 ] 7秒 詳細
オープニング映像。

[ 05:25:07 - 05:26:48 ] 101秒 詳細
阪神・淡路大震災の発生から29年となった。追悼のつどいが開かれている神戸・東遊園地から伝える。つどいは震災で犠牲となった方を偲び、震災の記憶を次の世代へ語り継ごうと毎年行われている。“1.17 希望の灯り”は全国の被災地などから寄せられた種火で生まれ、追悼の思いをつなぐ証として被災者の心に寄り添ってきた。灯籠で作られているのは“ともに”という文字。世代を超えて語り継いでほしいという願い、1日に発生した能登半島地震の被災者に寄り添う意味も込められている。

[ 05:26:48 - 05:30:23 ] 215秒 詳細
1995年1月17日 午前5時46分に最大震度7の地震が発生。当時の映像を振り返った。

[ 05:30:23 - 05:32:11 ] 108秒 詳細
神戸・東灘区の森南地区から中継。地域の人々が公園に集まっている。この地区は神戸市でも被害が大きかった地域の1つで建物の約8割が倒壊した。慰霊祭という形はとられなくなったが地域の人々が自然と集まり、その時を過ごすという。

[ 05:32:11 - 05:32:42 ] 31秒 詳細
西宮市の高木小学校から中継。この小学校に通う児童5人が犠牲になった。有志の小学生などが5時46分に鐘を鳴らすという。

[ 05:32:42 - 05:36:00 ] 198秒 詳細
西宮市に住む津高さんは当時12歳の弟・誠さんを震災で亡くした。震災後、誠さんが通っていた高木小学校には追悼の鐘が作られたが、津高さんは15年間行くことを避けていたという。同じ年頃の子を見るのがつらかったが、15年がたちやっと受け入れられることができたという。津高さんの娘は誠さんと同じ小学校に入学し、去年はじめて1月17日の朝に追悼の鐘を鳴らした。

[ 05:36:00 - 05:38:00 ] 120秒 詳細
津高さんは「長い年月が経って震災を経験していない方が増えた現在、災害は自分から遠いできごとという意識になりがちだが、災害を経験した者が行くことによって、自分にも起こり得ることだと再認識してもらいたくて参加している」と話した。

[ 05:38:00 - 05:41:10 ] 190秒 詳細
兵庫・伊丹市の昆陽池公園から中継。伊丹市では震災で22人が亡くなった。昆陽池公園ではきのうの夕方から夜通し追悼のつどいが開かれ、たくさんの人が祈りを捧げている。つどいを主催する団体の代表である赤松さんは「自然災害は防ぐことができない。でも人災は防ぐことができる。優しさや思いやりが広がっていけば」などと話した。

[ 05:41:10 - 05:41:40 ] 30秒 詳細
神戸市・東遊園地から中継。このあと遺族を代表して震災で母親を亡くした男性が思いを伝えるという。

[ 05:41:40 - 05:45:00 ] 200秒 詳細
神戸市に住む鈴木さんは震災で母を亡くした。当時、生活に困窮した母子世帯が身を寄せる母子寮があったが震災で全壊した。兄は父に引き取られ、鈴木さんは児童養護施設に入ることに。母の記憶はほとんどないが、ただ1枚の一緒に写った写真にある母の「愛する佑一と」という言葉に支えられた。家族の存在と再び向き合い、去年兄と再会したという。

[ 05:45:00 - 05:47:47 ] 167秒 詳細
午前5時46分になり各地で黙祷が捧げられた。

[ 05:47:47 - 05:48:24 ] 37秒 詳細
音楽で恩返しを―。

[ 05:50:24 - 05:55:05 ] 281秒 詳細
当時高校2年生だった久保田さん。音楽大学進学を目指していたが父は将来を心配して反対していた。父は震災で命を失った。久保田さんは“自分だけがお金のかかる音楽の道へは進めない”とフルートをやめることにした。しかし、父は音楽大学に行った知り合いから話を聞くなど、陰ながら裕美さんの夢を応援していたという。久保田さんは父の本心を知ってもう一度夢を追いかけ、今はプロのフルート奏者として演奏を続けている。

[ 05:55:05 - 05:56:00 ] 55秒 詳細
吉原キャスターは「次なる災害へ私たちが命を守るために次の一歩を踏み出していきましょう」と話した。

[ 05:56:00 - 05:58:33 ] 153秒 詳細
エンディング映像。

[ 05:59:03 - 05:59:15 ] 12秒 詳細
エンディング映像。