番組詳細

[ 17:50:00 - 17:57:59 ] 479秒 詳細
日本航空と海上保安庁の機体が衝突した事故で、日本航空516便では、乗客乗員379人が無事に脱出した。日本航空で、30年間、客室乗務員として勤務し、チーフも務めた江上は、脱出のカギとして3点を挙げた。1つ目は、パニックコントロールだ。事故発生時、客室乗務員は、強い口調で、落ち着くように呼びかけていた。乗客がパニック状態になるのを防ぎながら、誘導する声掛けは、訓練によるものだという。客室乗務員が年に1度必ず参加する訓練では、筆記と実技の両方に合格しなければ、乗務停止となる。訓練では、ドアが開いてから、90秒で脱出するという「90秒ルール」を念頭に置いて行われるという。2つ目のカギは、非常扉を開く判断だ。事故発生時、8か所の非常扉のうち、3か所を開くことができ、機長と連絡がつかなかった最高部の客室乗務員は、自らの判断で、非常扉を開放した。3つ目は、荷物を置いた乗客だ。乗務員は、荷物を持たないよう、呼びかけていた。江上は、奇跡ではなく、乗務員の普段の積み重ねや心づもりが生かされた成果だなどとした。元日本航空機長の小林は、脱出のカギについて、滑走路で停止できたことだとし、センターラインをキープし、滑走路内で停止させたのは、機長の技術だったなどとした。

[ 17:57:59 - 17:58:40 ] 41秒 詳細
斉藤国交大臣は、8日から羽田空港のC滑走路が運用再開される見込みだとし、2日から続く多数の欠航は発生しなくなるとしている。羽田空港発着の国内線は、日本航空で、きょう102便、あす100便、あさって98便欠航する。全日空では、きょう98便、あす96便、あさって96便が欠航する。

[ 17:58:40 - 18:04:44 ] 364秒 詳細
石川県珠洲市の海に近い一帯は1日、津波に襲われた。1人が津波に流されたという情報があり、海上保安庁が捜索している。輪島市では、55人の死亡が確認された。1200年以上の歴史がある観光名所の「輪島朝市」は、火災によって、ほとんどの建物が失われた。市内ではきのう午後4時半ごろ、89歳の女性が救助された。女性は、崩れた住宅の1階にいて、がれきの下で、息子が女性をかばっていたという。息子は、元自衛官で、退官して、3年ほど前に輪島市に戻ったという。

[ 18:04:44 - 18:05:09 ] 25秒 詳細
テレビ朝日では、能登半島地震による被災者を支援するため、ドラえもん募金を行っている。NTTドコモやソフトバンクなどのスマートフォンから、金額を選んで寄付できる。NTTの固定電話とひかり電話からの寄付は、0990-513-006まで。

[ 18:05:09 - 18:06:38 ] 89秒 詳細
新年恒例のマグロの初競りが、東京・豊洲市場で行われ、青森県大間産の238キロのクロマグロに、1億1424万円の値がついた。釣り上げた漁師は、ここ何年かない値段がついて、驚いたなどと話した。競り落とした仲卸業者は、ことしは重い気持ちで、初競りに挑んだなどと話した。

[ 18:09:23 - 18:13:09 ] 226秒 詳細
東京・豊洲市場の初競りで最高値を付けた一番マグロはは238kgの大間産クロマグロで、4年ぶりに1億円超えの値を付けた。競り落としたのはすし店などを経営する「オノデラグループ」と仲卸業者の「やま幸」で、4年連続での一番マグロ獲得となった。一番マグロを釣り上げたのは菊池正義さん・正真さん親子で、先月31日に80本仕掛けたはえ縄漁の針の1つに食いついたとのこと。一番マグロは「鮨 銀座おのでら」の国内4店舗で提供されるとのこと。