番組詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230611 > エピソード: 1239788
エピソード情報
放送局 | NHK総合大阪 |
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プログラム名 | Dearにっぽん |
エピソード名 | 選「痛みをこらえるその理由は 〜和歌山・那智勝浦〜」 |
カテゴリ | 一般実用 |
放送時間 | 2023-06-11 08:25:00 〜 2023-06-11 08:50:00 |
WireActionデータ更新時刻 | 2023-06-11 13:27:40 |
コーナー・トピック・パラグラフ
(オープニング)
[corner=10582870]
オープニング
[topic=16193392]
詳細
[
08:25:00
-
08:26:35
]
95秒
詳細
今日の特集は再生を求め人々がやってくるリハビリ室。ケガなどで多くの事を諦めてきた人たちが険しい道を歩むかのような過酷な日々をおくる。人々が痛みを堪えるその理由はなんなのか。
今日の特集は再生を求め人々がやってくるリハビリ室。ケガなどで多くの事を諦めてきた人たちが険しい道を歩むかのような過酷な日々をおくる。人々が痛みを堪えるその理由はなんなのか。
(Dearにっぽん)
[corner=10582871]
痛みをこらえるその理由は〜和歌山・那智勝浦〜
[topic=16193393]
詳細
[
08:26:35
-
08:36:02
]
567秒
詳細
和歌山県那智勝浦町、温泉地としても有名な町の中心部に今回の舞台となる那智勝浦町立温泉病院がある。町の人口の2倍を超える4万人が訪れるこの病院、ここでは限界まで負荷をかけたリハビリを行い、より高い効果を求めるという考え方が注目されている。リハビリに必要なのは量だと言うリハビリセンターの所長。老若男女問わずリハビリを行う様子に、若い患者は「お年寄りがやっているのだからやらなくてはという気持ちになる」と話した。ある日1人の女性患者清水葉子さんが訪れる。脳梗塞により左半身に麻痺があるのだという。面談で清水さんはどこまで回復したいか希望を述べ、医師は「ここのリハビリは日本一きつい」と伝えた。診察後、すぐにリハビリ室へ、理学療法士は杖を準備し、歩行訓練を行う、車いすでの生活で足の筋力が落ちているため、体を支えるのにも苦労する。2日目、清水さんは杖を使わずに会談を昇る。麻痺のない右足の筋力を徹底的に鍛えるようだ。休憩を挟みつつ、その後も階段でのリハビリは続いた。清水さんはは13年前に30年連れ添った夫を亡くし、子どもに迷惑はかけたくないと一人暮らしを貫き、孫や子どもに料理を振る舞うのが何より楽しみで、子どもを安心させたいとリハビリに励んでいる。リハビリを始め1月半、清水さんの子供たちが病院を訪ねてきた。医師から回復の具合を説明するためだ。回復は順調だという言葉に安堵する清水さんの子供たち。成果が見られなければ介護施設での生活も考えねばならないとこの日に臨んでいた。清水さんはお子さんたちに会い「さらに頑張らなくては」と決意を新たにした。
和歌山県那智勝浦町、温泉地としても有名な町の中心部に今回の舞台となる那智勝浦町立温泉病院がある。町の人口の2倍を超える4万人が訪れるこの病院、ここでは限界まで負荷をかけたリハビリを行い、より高い効果を求めるという考え方が注目されている。リハビリに必要なのは量だと言うリハビリセンターの所長。老若男女問わずリハビリを行う様子に、若い患者は「お年寄りがやっているのだからやらなくてはという気持ちになる」と話した。ある日1人の女性患者清水葉子さんが訪れる。脳梗塞により左半身に麻痺があるのだという。面談で清水さんはどこまで回復したいか希望を述べ、医師は「ここのリハビリは日本一きつい」と伝えた。診察後、すぐにリハビリ室へ、理学療法士は杖を準備し、歩行訓練を行う、車いすでの生活で足の筋力が落ちているため、体を支えるのにも苦労する。2日目、清水さんは杖を使わずに会談を昇る。麻痺のない右足の筋力を徹底的に鍛えるようだ。休憩を挟みつつ、その後も階段でのリハビリは続いた。清水さんはは13年前に30年連れ添った夫を亡くし、子どもに迷惑はかけたくないと一人暮らしを貫き、孫や子どもに料理を振る舞うのが何より楽しみで、子どもを安心させたいとリハビリに励んでいる。リハビリを始め1月半、清水さんの子供たちが病院を訪ねてきた。医師から回復の具合を説明するためだ。回復は順調だという言葉に安堵する清水さんの子供たち。成果が見られなければ介護施設での生活も考えねばならないとこの日に臨んでいた。清水さんはお子さんたちに会い「さらに頑張らなくては」と決意を新たにした。
[
08:36:02
-
08:44:07
]
485秒
詳細
病院には体の動きに改善が見られず、この病院を頼る人もいる。西山弘樹さんは仕事中に倒れ頸髄損傷を損傷、現在は後ろから押してもらいながら歩く練習をしている。西山さんは救急搬送された病院で今後歩けないことを告げられ、寝たきりの生活の中で体の硬直が進んでしまった。美容師だった西山さん、23歳で自分の店を持ち子どもが生まれたこともあり事業を拡大。363日は働いていたと振り返る。しかし倒れたあとは経営していた美容室を手放し家族と離れる決断をした。自分が家族の負担になるのではと考えたのだという。西山さんこのリハビリに対し「杖で歩くこと」を目標にしているという。そのために硬直した体をほぐしていく。入院から2カ月、理学療法士は杖をついて歩くことを提案した。立ち上がった西山さん、自分の力で足を前に運び始めた。大きな一歩となったはずだが、西山さんはそれほど大きな喜びがなかったと話した。「まだ先がある」と考えたのだという。
病院には体の動きに改善が見られず、この病院を頼る人もいる。西山弘樹さんは仕事中に倒れ頸髄損傷を損傷、現在は後ろから押してもらいながら歩く練習をしている。西山さんは救急搬送された病院で今後歩けないことを告げられ、寝たきりの生活の中で体の硬直が進んでしまった。美容師だった西山さん、23歳で自分の店を持ち子どもが生まれたこともあり事業を拡大。363日は働いていたと振り返る。しかし倒れたあとは経営していた美容室を手放し家族と離れる決断をした。自分が家族の負担になるのではと考えたのだという。西山さんこのリハビリに対し「杖で歩くこと」を目標にしているという。そのために硬直した体をほぐしていく。入院から2カ月、理学療法士は杖をついて歩くことを提案した。立ち上がった西山さん、自分の力で足を前に運び始めた。大きな一歩となったはずだが、西山さんはそれほど大きな喜びがなかったと話した。「まだ先がある」と考えたのだという。
[
08:44:07
-
08:46:37
]
150秒
詳細
もう一度自宅で暮らしたいと考えリハビリに励んだ清水さん、2ヶ月で杖をついて1人で歩けるまでに回復した。理学療法士による自宅の調査のため、一時帰宅することとなった。「2階で寝たい」という清水さん、理学療法士はい階での方が安全だが清水さんはそっちのほうが落ち着くという。話し合いの結果、手すりをつけようという話になった。自宅に帰ることが現実味を帯びてきた清水さんは嬉しそうな様子を見せた。
もう一度自宅で暮らしたいと考えリハビリに励んだ清水さん、2ヶ月で杖をついて1人で歩けるまでに回復した。理学療法士による自宅の調査のため、一時帰宅することとなった。「2階で寝たい」という清水さん、理学療法士はい階での方が安全だが清水さんはそっちのほうが落ち着くという。話し合いの結果、手すりをつけようという話になった。自宅に帰ることが現実味を帯びてきた清水さんは嬉しそうな様子を見せた。
[
08:46:37
-
08:49:45
]
188秒
詳細
3ヵ月のリハビリを終えた西山さんは一人暮らしを始めた。近くの病院でリハビリを継続し、トイレに行くことも可能になった。西山さんは「お父さん、そんなこともできるんだ」と言われたいと話し、今はそのために生きていると話した。退院後自宅に戻った清水さん、できないことができるようになるのが楽しいと話した。痛みを堪える日々、そこには希望がある
3ヵ月のリハビリを終えた西山さんは一人暮らしを始めた。近くの病院でリハビリを継続し、トイレに行くことも可能になった。西山さんは「お父さん、そんなこともできるんだ」と言われたいと話し、今はそのために生きていると話した。退院後自宅に戻った清水さん、できないことができるようになるのが楽しいと話した。痛みを堪える日々、そこには希望がある