番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230611 > エピソード: 1239747

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 天皇皇后両陛下ご成婚30年 支え合い 歩みひとつに
エピソード名
カテゴリ 教育教養
放送時間 2023-06-11 07:45:00 〜 2023-06-11 08:25:00
WireActionデータ更新時刻 2023-06-11 13:27:38

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=10582867]
オープニング [topic=16193389] 詳細
[ 07:45:00 - 07:47:34 ] 154秒 詳細
今年4月、4年ぶりに御料牧場に出かけられた天皇皇后両陛下と愛子さま。天皇皇后両陛下は今年ご成婚30年を迎え、天皇陛下は皇后さまへの感謝を述べられた。お二人の支え合った日々を追う。

(天皇皇后両陛下ご成婚30年 支え合い 歩みひとつに) [corner=10582868]
天皇皇后両陛下 ご成婚30年 [topic=16193390] 詳細
[ 07:47:34 - 07:55:01 ] 447秒 詳細
1993年1月、当時皇太子だった天皇陛下の婚約が報じられた。当時皇后陛下は外交官として勤務sされていた。プロポーズの言葉が「一生全力で守る」だったという。その年の6月9日、パレードには20万人が沿道に詰めかけお二人を祝福した。お二人が結婚に向かわれた際の様子を知る友人の土川純代は当時皇后様が悩んでいらしたのではないかと推察。天皇陛下と幼少期から親交がある長久保さんは「心に決めた人がいるのだな」と感じていたが、発表までに時間がかかったと振り返る。外交官から皇室へ、皇后様への期待は高まった。結婚の翌月には東京サミットで各国首脳と会談、翌年には中東を歴訪された。結婚してからの公務を2人で行うことで、天皇陛下は自分一人では気がつけないことに気がつけるようになったと話された。
[ 07:55:01 - 08:00:51 ] 350秒 詳細
お2人の結婚から2年、阪神・淡路大震災が発生。地震発生から1ヶ月後には被災地を回られたが、その姿は上皇ご夫妻の姿に通じる部分があった。お二人は有事のたびに被災地に出向かれ、被災者と向き合われた。また上皇ご夫妻から受け継がれたのは「戦争の歴史と向き合うこと」。天皇陛下は「自分は戦争を経験していないが、戦争の記憶が薄れようとしている中で、戦争を知る人からその歴史を正しく伝えられることが大切ではないか」と述べられた。上皇ご夫妻は沖縄県の豆記者と呼ばれる子どもたちとの交流を行い、それは天皇陛下に受け継がれた。
[ 08:00:51 - 08:10:47 ] 596秒 詳細
結婚から8年が経過した2001年、長女の愛子さまが誕生された。皇后様は「胸がいっぱいになった」とこの時のことを語られた。担当医だった堤治さんは検診の際にも天皇陛下が付き添われ、出産の立会いも行われたと振り返った。また天皇陛下はお腹のお子さんの性別に関して事前にわかることを伝えるも、当時は女性天皇の是非などが問われていた時期だけに「聞く必要はないです」と皇后様のことを気遣われたという。2003年12月、皇后様が体調を崩し入院、適応障害と診断され療養に入られた。天皇陛下は1人で公務に臨まれる中、皇后様に対する厳しい声が聞かれる中、天皇陛下は「そばにいて励まして、体調が良くなるようにできれば」と語られた。皇后様の友人である土川さんは2人でも問題に向き合われたとし、天皇陛下が皇后様にカバンをプレゼントされたエピソードを披露した。療養に入られ9年、お2人は久しぶりに海外を訪れた。オランダ国王の即位の式典に招待されたものだが、これが大きな転換点となったという。
[ 08:10:47 - 08:24:00 ] 793秒 詳細
2019年5月、平成から令和に時代が移り即位の儀式に各国の要人が招かれた。皇后様は友人の土川さんに即位に際して、これまで支えてくれた人たちや上皇様や上皇后様への感謝の言葉を語られたという。また天皇陛下も即位に際して友人に「様々な場所に足を運びたい、それは父のしてきたことだから」と語られたという。この年の秋、大型台風の被害を受けた地域を天皇皇后両陛下はまわられた。仮設住宅で暮らし、精神的に落ち込んでいた佐藤さんに対して皇后様は「無理をしないで、とにかく身体を大事になさってください」と語りかけられたという。佐藤さんはこれをきっかけに農家として再起したという。お二人の即位の翌年、新型コロナウイルスの感染拡大により、国民との触れ合いの機会が激減。新たな方法を模索、ビデオメッセージでご夫婦で語りかけられた。その後はオンラインでの交流にも取り組まれ、離島などの子どもたちとの交流も行われた。そして現在、新型コロナウイルスの状況を鑑みながら、国民との交流を再開された。東日本大震災の被災地に足を運び復興の様子をご覧になった。平坦ではなかったお二人の道のり、皇后様は「これまでの人生本当に多くのことがあり、喜びも悲しみもあった。支え、見守っていただいたことを感謝したい」とされた。お二人は令和の時代を国民とともに歩まれる。天皇陛下は皇后様に対して「支えてくれる大切な存在で良き相談相手。今後ともできる限り力になり支えていきたい」と話された。