番組詳細

[ 12:00:00 - 12:00:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

[ 12:00:09 - 12:02:30 ] 141秒 詳細
一昨日までの大雨で約600棟の建物が水に浸かる被害を受けた茨城県取手市の双葉地区。日差しが照りつける仲、汚れた机や椅子を外に運び出して洗う作業などが進められていた。愛知県岡崎市では、市が募集したボランティアによる支援活動が行われている。ボランティアは、庭などに入り込んだ泥を袋に詰め込んでいた。日中の最高気温は埼玉県熊谷市などで32度と、各地で真夏日が予想され、7月上旬から下旬並みの厳しい厚さとなる見込み。また、さいたま市で30度などと予想され、大雨で被害を受けた地域でも気温が高くなる見込み。熱中症に十分注意し、復旧作業などの際にはこまめに水分補給をするなど対策が必要。大雨の被災地では交通への影響が続いているところもあり、JR和歌山線は線路下の盛土が崩れ、一部の区間で運転を見合わせている。運転の再会までは一週間程度かかる見通しで、今日からバスによる代行輸送が始まり、利用者が乗り込んでいた。

[ 12:02:30 - 12:04:03 ] 93秒 詳細
上昇傾向が続く日経平均株価、今月に入ってからの値上がり幅は、既に1100円以上に上っている。日経平均株価の午前の終値は、先週末の終値より521円余高い32045円83銭で、取引時間中としてはバブル期の1990年7月以来、約33年ぶりに32000円台を回復している。株価が値上がりしたのは、アメリカ政府の債務上限を一時的になくす法律が成立して、世界的に懸念されていたアメリカ国債の債務不履行が回避されたことで、投資家の間に安心感が広がった為であり、また、アメリカの中央銀行にあたるFRBが来週開く会合で、売上を見送るという観測が広がっていることや外国為替市場で円安が進んでいることも株価を押し上げる要因となっている。ただ、市場には株価が急ピッチで上昇していることへの警戒感もあり、更に株式を買い進めることに慎重な見方もみられる。

[ 12:04:03 - 12:06:15 ] 132秒 詳細
午前11過ぎ、福岡高裁宮崎支部前で弁護団の1人が「不当決定」と書かれた紙を掲げた。昭和54年、鹿児島県大崎町で当時42歳の義理の弟を殺害した罪で懲役10年が確定し服役した95歳の原口アヤ子さんは4度目となる再審請求を行っていた。確定した判決では、酒によって自転車で溝に転落し家に運ばれてきた義理の弟を、日頃の生活態度に不満を持っていた原口さんが元夫らに指示して殺害したとしている。弁護団は「義理の弟が死亡したのは溝に転落した際の首の怪我と、その後の不適切な救護措置が原因であり、殺人事件ではない」と主張したが、矢数昌雄裁判長は再審を認めない決定を下した。弁護団が新たな証拠として提出した救急救命医の鑑定について「遺体の写真からだけで鑑定したもので死因・死亡時期などを推論する決定的な証拠とはいえない」などとしている。

[ 12:06:15 - 12:07:54 ] 99秒 詳細
元参議院議員のガーシー・本名東谷義和容疑者（51）は去年2月から8月にかけて、3人の著名人や実業家について「爆弾はいっぱいあります。明日暴露するネタは激震走ると思います」などと動画投稿サイトで発言し、繰り返し脅迫をしたとして暴力行為等処罰法違反の常習的脅迫などの疑いがもたれている。警視庁は元議員の認否を明らかにしていない。この事件で元議員が去年8月に投稿した動画で実業家の1人について「家族がいて、アキレスけんを持っているお前らは俺には絶対勝てない」や「俺は誹謗中傷も暴言OKと思ってる人。だからそれをお前らの家族にも向けても言っても良い」と発言していたことが警視庁の調べで新たに判明した。実業家の家族に対しても中傷することを示唆して脅迫していた疑いがあるという。警視庁は元議員が脅迫を繰り返していた詳しい経緯を調べるとしている。

[ 12:07:54 - 12:09:35 ] 101秒 詳細
ロシア国防省は5日未明、「敵は4日の朝、南ドネツク方面の戦線で大規模な攻撃を開始した。目的は前線の最も脆弱な区域で我々の守りを突破することだったが、成功しなかった」と発表した。未明の発表は異例で、国防省の報道官は「多くのウクライナ軍兵士を殺害し戦闘車両を破壊した」と主張したほか、「軍事侵攻の指揮を執る総司令官を務めるゲラシモフ参謀総長が前線司令部にいた」としている。現時点で、ウクライナ側からは反応は出ていない。ウクライナのゼレンスキー大統領は「反転攻勢の準備はできている」と述べるも、具体的な時期などは明言していない。ロシアではウクライナとの国境地域で砲撃などが相次ぎ、民間軍事会社「ワグネル」の代表がゲラシモフ参謀総長への批判を繰り返すなど統制の乱れも発生している。今後の大規模な反転攻勢に向けてのウクライナ軍の動向に焦点が注目される。

[ 12:09:35 - 12:11:09 ] 94秒 詳細
今年4月6日に沖縄県の宮古島沖で起きた陸上自衛隊のヘリコプターの事故では、乗っていた隊員10人全員が死亡した。事故が起きたUH60JAヘリコプターは関東や九州など全国で焼く40機が配備されていて、今回の事故を受けて災害派遣や救急患者の輸送などの任務を除いて飛行の見合わせが続いている。陸上自衛隊は引き続き事故原因の究明を進めているが、他の同型機については機体の健全性を確認する点検の結果、異常はなく退院への必要な教育も行ったとして今月中にも飛行訓練を再開させる方針を固めたことが防衛省関係者への取材でわかった。当面は配備先の駐屯地の中や隣接する演習場への飛行に限定するとしている。防衛省は関係自治体などへの説明を行って理解を求めることにしている。

[ 12:11:09 - 12:12:50 ] 101秒 詳細
吉野ヶ里遺跡では今年4月に、弥生時代後期の石でできた墓の石棺墓が出土した。石棺墓は見晴らしの良い場所で単独で見つかっていることなどから、佐賀県は当時の有力者のものとみている。現地では今日午前10時から内部の調査が始まり、4枚の石の蓋のうち3枚を重機を使って持ち上げた。中は土砂で埋まっていて、県の担当者によると内部から赤で塗られたとみられる跡が見つかったとしている。吉野ヶ里遺跡ではこれまで弥生時代後期の有力者の墓が見つかっていない。佐賀県では副葬品がないかなど調べることにしていて、邪馬台国が存在したとされる時代の新たな手がかりの発見につながるが注目される。

[ 12:12:50 - 12:14:11 ] 81秒 詳細
約4年ぶりとなる海外での対局で「棋聖戦」五番勝負の第1局はベトナム中部のダナンで行われ、タイトル戦に初挑戦の佐々木大地七段が先に入室した。続いて「棋聖戦」4連覇を目指す藤井七冠が盤の前に座った。そして日本時間の今日午前11時に対局が始まると、先手の藤井七冠は飛車先の歩をつき、後手の佐々木七段も同様に歩を動かして応じた。両者の公式戦での対戦成績はこれまで2勝2敗で、佐々木七段は来月開幕する「王位戦」でも藤井七冠への挑戦権を獲得していて、「棋聖戦」と「王位戦」の合わせて十二番勝負として注目される。「棋聖戦」五番勝負は先に3勝したほうがタイトルを獲得し、第1局の勝敗は日本時間今日午後に決まる見通しである。

[ 12:14:11 - 12:14:55 ] 44秒 詳細
為替と株の値動きについて伝えた。