番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230218 > エピソード: 1213601

エピソード情報

放送局 テレビ大阪
プログラム名 新美の巨人たち
エピソード名 ディオールが愛した日本×篠原ともえ
カテゴリ 一般実用
放送時間 2023-02-18 22:00:00 〜 2023-02-18 22:30:00
WireActionデータ更新時刻 2023-02-19 00:11:58

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=10314232]
今回は… [topic=15798559] 詳細
[ 22:00:00 - 22:01:50 ] 110秒 詳細
今回はディオールの創設者のクリスチャン・ディオールを特集。
オープニング [topic=15798560] 詳細
[ 22:01:50 - 22:02:05 ] 15秒 詳細
オープニング映像。

新美の巨人たち [corner=10314233]
伝説のデザイナー・ディオール 世界を夢中にした傑作 [topic=15798561] 詳細
[ 22:02:05 - 22:07:20 ] 315秒 詳細
やってきたのは江東区の東京都現代美術館。クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展が開催されている。まだデザイン段階のものやドレスを幻想的に飾っている。シルクファイユのロングイブニングガウンは背中が大胆にあいていてマリリン・モンローをイメージしたという。OPIUMというドレスはグレース・ケリーが舞踏会でまとったもの。その時代ならではの感性で作られてきた。さらにクリスチャン・ディオールが並ぶブースでは黒のイブニングドレスがあったが、ベルトがまるで着物の帯のように見える。クリスチャン・ディオールは日本に深いあこがれを抱いていたという。
[ 22:07:20 - 22:10:00 ] 160秒 詳細
フランスの観光地のモンサンミッシェルは1905年にこの近くでクリスチャン・ディオールが誕生した。裕福な家庭で絵を描くのが好きな感受性豊かな子供で家の中には五重塔の模型や和服の人形など日本的なものが溢れていたという。その理由は両親が1900年のパリ万国博覧会で日本のパビリオンにあった美しい美術品に感激し、家は日本趣味で描かれていたという。葛飾北斎の富嶽三十六景の浮世絵のイメージが模写されていた。幼いころから日本の美術品に囲まれて育ったことが後のデザインに影響した。アートが好きでギャラリーを営んでいたディオール。しかし転機は、1929年の大恐慌で家が破産し辛い生活を強いられることに。食いつなぐ中で描いていたドレスのスケッチが認められて41歳でデザイナーになるチャンスをつかんだ。展示会の会場には世界に衝撃を与えたディオールのデビュー作も展示された。
提供 [topic=15798562] 詳細
伝説のデザイナー・ディオール 世界を夢中にした傑作 [topic=15798563] 詳細
[ 22:10:08 - 22:14:55 ] 287秒 詳細
1947年に発表されたディオールのデビュー作バージャケットは、なだらかな肩に引き締まったウエスト。ふわりと広がるシルエットが特徴。女性としての美しさを最大限に表現した作品で戦争続きのヨーロッパで失われていた生きる喜びを取り戻す象徴にもなった。ニュールックと称賛され、ディオールは時代の寵児になった。ディオールが発表するコレクションのスカート丈がその年にはかれるスカートの基準になっていた時期もあった。そんな頃に発表したのは日本庭園という名のドレス。生地に花鳥風月が描かれる。ディオールは日本への憧れを幾つもの作品に投影していた。羅生門というコートは日本の伝統的な8種の柄が使用されているが日本で作られたものだという。その生地が生まれたのは京都にある龍村美術織物。西陣織の工房でで磨き上げられた職人技で世界にその名が知られている。ディールとの深い絆を物語る特別な生地がある。それは1959年に上皇后美智子さまがご成婚の時にお召になったウエディングドレスはローブ・デコルテという龍村美術織物の生地が使用された。金の糸で龍をさり気なくあしらわれている。また高貴なものの象徴として描かれる鳳凰も。
[ 22:14:55 - 22:16:35 ] 100秒 詳細
ディオールはご成婚を見る前に病気で亡くなったという。弟子だったイヴ・サンローランが二代目デザイナーに就任しドレスを仕上げた。ディオール本人が今工房を知ったのは1954年で生地のサンプルがパリに持ち込まれた際にクリスチャン・ディオールが興味を持った。ディオールが気に入ったのは蜀紅錦という生地。これを使って作られたコートはTOKIOと名付けられた。早雲寺文台裂という生地はUTAMAROと言う名のコートに。ディオールの自宅には日本風の生地が飾られていたという。

CM [corner=10314234]

新美の巨人たち [corner=10314235]
伝説のデザイナー・ディオール 世界を夢中にした傑作 [topic=15798564] 詳細
[ 22:18:05 - 22:24:20 ] 375秒 詳細
日本でもディオール旋風が巻き起こり、戦後しばらくの間日本人の行動はGHQの厳しい統治下におかれたが人々が自由におしゃれをするのは難しい状況に。1953年に、日本女性がファッションに目覚めた出来事は東京の帝国ホテル。パリから長身のモデルがやってきて豪華なファッションショーが行われた。披露されたのはディオールのコレクションで、名古屋や京都や名古屋で開催され圧巻する後継だったという。手掛けたのは文化服装学院。戦争で途切れてしまった洋装を日本で再び普及させようと企画した。ディオール旋風が巻き起こり、また手頃な価格のものも作られ、ファッションも広がっていったという。ディオールのショーから4ヶ月でフランスに旅立ったのは小池千枝。日本でみたディオールのファッションに憧れ、本場のデザインなどを学んだ。その小池に教えをうけたのはコシノジュンコ。松田光弘など綺羅星のような才能が育っていった。ディオールはファッションの概念そのものを塗り替えたという。アルファベットのAやYをイメージしたものなどがあり、そのデザインがデザイナーの中で基準になったことも。今回の展覧会ではディオールについたデザイナーの作品が数多く展示され日本画などが施された洋服が並ぶ。

CM [corner=10314236]

新美の巨人たち [corner=10314237]
伝説のデザイナー・ディオール 世界を夢中にした傑作 [topic=15798565] 詳細
[ 22:25:50 - 22:28:08 ] 138秒 詳細
ディオールが亡くなったあともその洋服は日本で人気だったという。日本とディールはお互いがリスペクトしあっているという。マリア・グラツィア・キウリの作品では桜が施されるがかつてクリスチャン・ディオールが生み出した日本庭園のモチーフを現代にアレンジして発表した。

(エンディング) [corner=10314238]
次回予告 [topic=15798566] 詳細
[ 22:28:08 - 22:28:17 ] 9秒 詳細
新美の巨人たちの次回予告。
提供 [topic=15798567] 詳細

CM [corner=10314239]

(番組宣伝) [corner=10314240]
みんなのスポーツ [topic=15798568] 詳細
[ 22:28:55 - 22:29:00 ] 5秒 詳細
みんなのスポーツ終わりました。