番組詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230218 > エピソード: 1213397
エピソード情報
放送局 | 関西テレビ |
---|---|
プログラム名 | ザ・ドキュメント |
エピソード名 | ウクライナ、9×9の歌 明日をつくる子どもたちへ |
カテゴリ | 教育教養 |
放送時間 | 2023-02-18 01:25:00 〜 2023-02-18 02:25:00 |
WireActionデータ更新時刻 | 2023-02-18 06:55:53 |
コーナー・トピック・パラグラフ
(オープニング)
[corner=10312289]
オープニング
[topic=15795801]
詳細
[
01:25:00
-
01:25:10
]
10秒
詳細
オープニング映像が流れた。
オープニング映像が流れた。
(ザ・ドキュメント)
[corner=10312291]
ウクライナ、9×9の歌 明日をつくる子どもたちへ
[topic=15795807]
詳細
[
01:25:10
-
01:27:56
]
166秒
詳細
東京都の小学校に通うウクライナの姉弟。日本にも400人以上のウクライナの子どもたちがいる。学びをあきらめないでほしいと作られた歌「9×9の歌」がある。
東京都の小学校に通うウクライナの姉弟。日本にも400人以上のウクライナの子どもたちがいる。学びをあきらめないでほしいと作られた歌「9×9の歌」がある。
[
01:27:56
-
01:34:04
]
368秒
詳細
大阪で暮らすエフゲニアさん一家。エフゲニアさん(38)はシングルマザー。4人の子どもを抱えて7月にやってきた。戦争が始まってから7ヶ月間学校に行けなかったグリーブくんは小学2年生。世界の算数・数学の教え方を研究する京都教育大学の黒田恭史教授は、7年前から日本語が分からない子どもたちのために、算数・数学の動画教材を作っている。これまでに6つの言語でYouTubeに公開してきた。戦争以降はウクライナ語の動画を作り始めた。日本へ避難した人や留学生が翻訳を担っている。
大阪で暮らすエフゲニアさん一家。エフゲニアさん(38)はシングルマザー。4人の子どもを抱えて7月にやってきた。戦争が始まってから7ヶ月間学校に行けなかったグリーブくんは小学2年生。世界の算数・数学の教え方を研究する京都教育大学の黒田恭史教授は、7年前から日本語が分からない子どもたちのために、算数・数学の動画教材を作っている。これまでに6つの言語でYouTubeに公開してきた。戦争以降はウクライナ語の動画を作り始めた。日本へ避難した人や留学生が翻訳を担っている。
[
01:34:04
-
01:37:36
]
212秒
詳細
エフゲニアさんと子どもたちが大阪に来てから3ヶ月が経過した。エフゲニアさんたちは住む家も提供され、生活費の支援も受けているが、ずっと続くわけではないため、職探しを始めている。ウクライナではエフゲニアさんは美容師として生計をたててきた。4人の子どもたちにはしっかりとした教育を受けさせたいと考えてきた。
エフゲニアさんと子どもたちが大阪に来てから3ヶ月が経過した。エフゲニアさんたちは住む家も提供され、生活費の支援も受けているが、ずっと続くわけではないため、職探しを始めている。ウクライナではエフゲニアさんは美容師として生計をたててきた。4人の子どもたちにはしっかりとした教育を受けさせたいと考えてきた。
CM
[corner=10312300]
(ザ・ドキュメント)
[corner=10312301]
ウクライナ、9×9の歌 明日をつくる子どもたちへ
[topic=15795868]
詳細
[
01:39:21
-
01:51:41
]
740秒
詳細
東京で、ウクライナから避難した人たちの交流会が開かれた。絵を描くのが得意な小学6年生のオリビアさんと、小学3年生の弟・ヤンくんがいた。交流会では黒田教授が取り組むウクライナ語の算数動画も紹介された。母親のオルハさんは、2人が日本での勉強についていけるのかを心配している。一家は戦争が始まってすぐ東京に逃れてきた。日用品の多くを寄付に頼りながらのギリギリの生活を送っている。2人は都心の小学校に通っている。ウクライナには日本の九九のように掛け算を暗記する文化はないが、それでも数字は全世界共通なので、ヤンくんはなんとかテストにも対応できた。しかし、言葉の壁は厚く、体育の鉄棒の時間にはみんなと一緒に取り組むことができずに塞ぎ込んでしまった。学校は2人のために、週に2日ほど授業に通訳を入れている。日本語を学ぶ時間も設けられた。高性能の翻訳機も取り入れた。
東京で、ウクライナから避難した人たちの交流会が開かれた。絵を描くのが得意な小学6年生のオリビアさんと、小学3年生の弟・ヤンくんがいた。交流会では黒田教授が取り組むウクライナ語の算数動画も紹介された。母親のオルハさんは、2人が日本での勉強についていけるのかを心配している。一家は戦争が始まってすぐ東京に逃れてきた。日用品の多くを寄付に頼りながらのギリギリの生活を送っている。2人は都心の小学校に通っている。ウクライナには日本の九九のように掛け算を暗記する文化はないが、それでも数字は全世界共通なので、ヤンくんはなんとかテストにも対応できた。しかし、言葉の壁は厚く、体育の鉄棒の時間にはみんなと一緒に取り組むことができずに塞ぎ込んでしまった。学校は2人のために、週に2日ほど授業に通訳を入れている。日本語を学ぶ時間も設けられた。高性能の翻訳機も取り入れた。
CM
[corner=10312347]
(ザ・ドキュメント)
[corner=10312348]
ウクライナ、9×9の歌 明日をつくる子どもたちへ
[topic=15795979]
詳細
[
01:53:41
-
02:07:21
]
820秒
詳細
黒田教授のもとにはウクライナの子どもたちを受け入れる学校現場から切実な訴えが届いていた。プライバシーの保護や安全上の懸念などの観点から、ウクライナの子どもがいるということを外に伝え相談することができず、それぞれの学校が手探りで向き合うしかないというのが現状。大阪のエフゲニアさん親子のもとを、算数動画の翻訳をしているカテリーナさんが訪ねた。動画を活用した勉強の仕方を伝えるのが目的。カテリーナさんは2021年から日本に留学しており、大阪大学で日本文学を学んでいる。留学は1年で終える予定だったが、戦争で帰れなくなった。母と弟はドイツに避難、父は軍に召集された。戦地から花の写真を送ってくれる父とビデオ通話ができたのは8月の一度きりだという。11月、カテリーナさんは黒田教授を訪ねた。日本の学生たちとともに、九九を覚えることに慣れていないウクライナの子どもたちのためにウクライナ語の九九の動画を作った。
黒田教授のもとにはウクライナの子どもたちを受け入れる学校現場から切実な訴えが届いていた。プライバシーの保護や安全上の懸念などの観点から、ウクライナの子どもがいるということを外に伝え相談することができず、それぞれの学校が手探りで向き合うしかないというのが現状。大阪のエフゲニアさん親子のもとを、算数動画の翻訳をしているカテリーナさんが訪ねた。動画を活用した勉強の仕方を伝えるのが目的。カテリーナさんは2021年から日本に留学しており、大阪大学で日本文学を学んでいる。留学は1年で終える予定だったが、戦争で帰れなくなった。母と弟はドイツに避難、父は軍に召集された。戦地から花の写真を送ってくれる父とビデオ通話ができたのは8月の一度きりだという。11月、カテリーナさんは黒田教授を訪ねた。日本の学生たちとともに、九九を覚えることに慣れていないウクライナの子どもたちのためにウクライナ語の九九の動画を作った。
CM
[corner=10312392]
(ザ・ドキュメント)
[corner=10312393]
ウクライナ、9×9の歌 明日をつくる子どもたちへ
[topic=15796025]
詳細
[
02:09:36
-
02:14:45
]
309秒
詳細
12月、ウクライナの九九の歌(動画)が完成した。もともと小学校の先生だった黒田教授は、些細なつまづきから自信をなくし自暴自棄になる子どもたちと向き合ってきた。黒田教授は1つでも自信がつくとそれをきっかけに他のこともできていったりする、九九をきっかけにそうなってくれたらいい、などの思いを語った。九九の動画は全国各地のウクライナの子どもたちに届けられた。「日本語の九九も覚えて欲しい」というカテリーナさんの発案で、数字の上にはひらがなが書き加えられていた。
12月、ウクライナの九九の歌(動画)が完成した。もともと小学校の先生だった黒田教授は、些細なつまづきから自信をなくし自暴自棄になる子どもたちと向き合ってきた。黒田教授は1つでも自信がつくとそれをきっかけに他のこともできていったりする、九九をきっかけにそうなってくれたらいい、などの思いを語った。九九の動画は全国各地のウクライナの子どもたちに届けられた。「日本語の九九も覚えて欲しい」というカテリーナさんの発案で、数字の上にはひらがなが書き加えられていた。
CM
[corner=10312423]
(ザ・ドキュメント)
[corner=10312424]
ウクライナ、9×9の歌 明日をつくる子どもたちへ
[topic=15796062]
詳細
[
02:17:15
-
02:21:55
]
280秒
詳細
戦争の終わりが見えない中、カテリーナさんは新しい年を迎え、神社で家族の無事をお祈りした。前線で戦う父とは5ヶ月ぶりに言葉を交わすことができた。東京のヤンくんに九九の歌が届けられたてから1ヶ月が経過した。ほぼ毎日練習しているという。故郷から遠く離れた小さな部屋には、明日へと響く希望があった。
戦争の終わりが見えない中、カテリーナさんは新しい年を迎え、神社で家族の無事をお祈りした。前線で戦う父とは5ヶ月ぶりに言葉を交わすことができた。東京のヤンくんに九九の歌が届けられたてから1ヶ月が経過した。ほぼ毎日練習しているという。故郷から遠く離れた小さな部屋には、明日へと響く希望があった。
CM
[corner=10312449]