番組詳細

[ 12:00:00 - 12:00:08 ] 8秒 詳細
オープニング映像。

[ 12:00:08 - 12:03:05 ] 177秒 詳細
防衛省はきょう午前、北朝鮮から少なくとも3発の弾道ミサイルが発射されたと発表した。うち1発はICBM級の可能性があるという。この3発とは別のものについて日本の上空を通過したとしてJアラートなどで情報が発表されたが、実際には日本列島を越えなかったとしている。長距離弾道ミサイルについて韓国メディアは新型のICBMの火星17型と推定され、飛行に失敗した模様と伝えている。

[ 12:03:05 - 12:06:29 ] 204秒 詳細
午前9時頃、岸田首相は北朝鮮のミサイル発射について「暴挙であり決して許されるものではない」などと述べた。浜田防衛相は北朝鮮が7時40分前後に多数のミサイルを日本海方向に発射したことを明らかにした。一方「Jアラートの発出が誤っていたのでは」と問われた松野官房長官は「日本上空を通過する可能性があればその時点で発令するものと考えている」などと述べた。

[ 12:06:29 - 12:09:15 ] 166秒 詳細
北朝鮮のミサイル発射を受け、行政も対応に追われた。宮城県では職員らが対応を協議した。JR盛岡駅の電光掲示板には遅延の文字が表示されていた。

[ 12:09:15 - 12:10:34 ] 79秒 詳細
新潟県庁から中継。危機対策課では当初20人ほどの職員が集まっていたが、現在は半分ほどが残り情報収集を続けている。これまでのところ新潟県内で被害は確認されていない。ミサイル発射を受け、新潟県はきょう県警本部の関係者を交えた会議を開いた。漁船に被害はなく柏崎刈羽原子力発電所に影響がないことを共有した上で、引き続き緊張感を持って対応にあたることを確認した。

[ 12:10:34 - 12:11:40 ] 66秒 詳細
山形・酒田港から中継。イカ釣り船の漁労長は「これだけ何度も北朝鮮からミサイルが発射されることはこれまでなかった」「乗組員の命を預かっているため心配」と話していたという。現時点で被害の報告はない。

[ 12:11:40 - 12:12:37 ] 57秒 詳細
仙台駅前から中継。Jアラート発令を受けて東北新幹線やJR在来線、仙台市の市営地下鉄は一時運転を見合わせていたが今は平常通り運行している。

[ 12:12:37 - 12:19:51 ] 434秒 詳細
北朝鮮が発射したミサイルが日本列島上空を通過したとの情報があったが、実際は日本列島上空で消失した。大きな破片を日本が探知して追尾したが、高度が落ちて大気圏に入って燃え尽きた。防衛省は、少なくとも3発の弾道ミサイルが発射されたと発表していて、このうちの1発がICBM級の可能性がある。火星17型は前回の爆発もあり技術的にチャレンジが残っていて、これのテストの可能性は十分に考えられる。韓国メディアはICBMについて「飛行に失敗した模様だ」と報じている。北朝鮮500～600kmの戦術ミサイルは実戦配備に入った。この先もミサイル発射を米韓合同軍事演習をしている間は発射するとみられ、その間ICBMが混ぜ込まれる可能性もある。今後もJアラートの情報に注意が必要。

[ 12:19:51 - 12:21:18 ] 87秒 詳細
首相官邸から中継で現地の様子を伝えた。現在、岸田首相は総理大臣公邸で秘書官らと打ち合わせを行っているものとみられる。午前9時半すぎから、岸田首相のほか、松野官房長官らが出席してNSCの閣僚会合を開き、情報を集約した上で、今後の対応などを協議した。このあと、松野官房長官は臨時の記者会見を開き、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議したことを明らかにし、米韓などと緊密に連携していく考えを示した。政府は米韓の大規模訓練が明日まで続く予定になっていることなどから、核実験に及ぶ可能性もあるとして警戒・監視などに万全を期すことにしている。

[ 12:21:18 - 12:22:54 ] 96秒 詳細
ソウルから中継。NSCで北朝鮮が挑発のレベルを高めているとした上で、アメリカの核戦力などで同盟国を守る拡大抑止の強化とともに、日本も含めた安全保障面での協力を強化するよう指示した。長距離弾道ミサイルについて、ICBMの火星17型とみられるとした上で、正常に飛行しなかったという可能性があるとした。KBSは韓国軍関係者の分析として、この長距離弾道ミサイルは発射後の飛行に失敗した模様だと伝えている。

[ 12:22:54 - 12:24:35 ] 101秒 詳細
北京から中継。北朝鮮は国営メディアを含めて弾道ミサイルの発射について反応を出していないが、北朝鮮関係筋はアメリカや南が自分の国を侵攻するための最大規模の訓練しているのを黙って見ている国はないとして、米韓による訓練の対抗措置であるという見方を示した。北朝鮮は沈黙を続けている。中国外務省は、きのうの記者会見で朝鮮半島問題の政治的な解決に向けて、事態がエスカレートするのを防ぐことを望むとして、従来の立場を繰り返した。

[ 12:24:35 - 12:26:26 ] 111秒 詳細
ワシントンから中継。アメリカ軍やホワイトハウスはまだ公式な反応を示していないが、度重なるミサイルの発射を受けて、新たな措置を取るかどうかを含め対応を検討しているものとみられる。カービー戦略広報報道調整官は2日の記者会見で、北朝鮮がきのう短距離弾道ミサイルなどを相次いで発表したことについて、国際社会と連携するとともに、アメリカや同盟国を守るために必要な軍事面での能力を誇示していくと述べた。先月下旬には米軍、自衛隊、韓国軍の制服組トップが会談した他、3ヵ国の外務次官級協議も行い、北朝鮮が核実験を含むさらなる挑発行為を行う可能性があるとして緊密に連絡していく方針を確認した。

[ 12:26:26 - 12:29:31 ] 185秒 詳細
北朝鮮が今朝発射した弾道ミサイル3発のうち1発の長距離弾道ミサイルは、新型のICBM「火星17型」と推定され、飛行に失敗した模様。火星17型は今年3月に発射実験に初めて成功したと発表している。日米韓3ヶ国が北朝鮮に対し抑止力を強化する、それに対する威嚇と内部の引き締めという政治目的、ミサイルの性能や運用部隊の練度の向上という軍事的目的が、連日のミサイル連続発射に繋がるだろうとみられる。米韓合同軍事演習は明日まで行われ、北朝鮮は「侵略的かつ挑発的」とし即時中止を求める談話を連日発表しており、次の段階の措置を考慮するなどとも発表して牽制している。一方で核弾頭を搭載したミサイルを完成させ、アメリカに核保有国として認めさせたい狙いがある。北朝鮮が7回目の核実験に踏み切るかが焦点となり、ICBMに複数の核弾頭を搭載することや戦術核弾頭の小型化や軽量化を目指し、核実験に踏み切る恐れがある。尹錫悦大統領は、北朝鮮は7回目の核実験の準備を既に終えたとの見方を示したほか、韓国情報機関もアメリカの中間選挙までに核実験を行う可能性があると指摘している。

[ 12:29:31 - 12:31:54 ] 143秒 詳細
日本政府は昨日に続いてNSCの閣僚会合を開き、岸田総理大臣は「暴挙であり決して許されるものではない」と非難している。北京の大使館ルートを通じ北朝鮮に抗議し、今後アメリカや韓国など関係国と更に緊密な連携を確認するとみられる。林外務大臣はドイツで行われるG7の外相会合に出席する予定で、北朝鮮の問題にも言及すると見られる。政府は今回の発射は米韓合同軍事演習の反発と見ており、更なるミサイル発射や7回目の核実験を含めた挑発行為をエスカレートさせる可能性は高まってるとしている。防衛省はこれまでの分析で今回のJアラートの対象となったのは3発の弾道ミサイルとは別の飛翔体だと説明している。Jアラートは北朝鮮から発射された際の角度などから日本列島上空を超える可能性があれば、速やかに発令される。飛翔体の消失した原因は不明だが、防衛省関係者はJアラートは正常に作動したと話している。

[ 12:31:54 - 12:33:30 ] 96秒 詳細
9年前王将フードサービスの京都市の本社前で、社長だった大東隆行さんが拳銃で撃たれ死亡した事件について警察は、殺人などの疑いで石田組の幹部、田中幸雄容疑者を逮捕し、福岡県春日市にある特定危険指定暴力団・工藤会の2次団体、石田組の事務所を家宅捜索した。田中容疑者が逃走につかったと見られるバイクは事件の2ヶ月ほど前に盗まれたもので、複数の人物が盗みに関わっていたとみられる。容疑者と大東さんや会社との間に接点は確認されておらず、警察は組織的な関与がなかったなど事件の背景を捜査している。

[ 12:33:30 - 12:36:11 ] 161秒 詳細
今日午前7時台～8時台にかけて、北朝鮮から少なくとも3発の弾道ミサイルが東に向けて発射された。午前7時39分頃に発射されたものは最高高度約2000キロ距離750キロで日本のEEZ外に落下し、ICBM級の可能性が高い。午前8時39分頃と48分頃に発射されたものは最高高度約50キロ距離約350キロでEEZ外の朝鮮半島東岸付近に落下したという。韓国メディアは長距離弾道ミサイルについて、新型のICBM「火星17型」と推定され、飛行に失敗した模様だと伝えている。3発の弾道ミサイルとは別に午前7時50分頃～8時頃にかけて、宮城・山形・新潟を対象に上空を通過するとJアラートなどで情報を発表した。防衛省は日本列島を越える可能性があると探知したものは実際には越えず、日本海上空でレーダーから消失したことが確認されたとしている。

[ 12:36:11 - 12:39:25 ] 194秒 詳細
午前9時頃、岸田総理大臣は「連日続く発射は暴挙であり、決して許されるものではない。指示を出したところで、詳細はこれから確認する」と述べた。浜田防衛大臣は「北朝鮮が午前7時40分頃に多数のミサイルを日本海方面に発射した」と明らかにし「1つは高度約2000キロメートル距離約750キロメートルの日本海に落下し、中長距離の弾道ミサイルと思われる」と述べた。「7時40分頃に発射されたものは日本列島を越える可能性があると探知し、Jアラートにてその旨を好評したが、日本列島を越えず日本海上空で消失したため訂正する」と述べた。松野官房長官は「ICBMの可能性があるものも含め、複数の発射があった。日本のEEZ内への落下は報告されていない」と明らかにした。また「先ほど国家安全保障会議の4大臣会合を開催し、国際社会と緊密に連携して対応する」と述べたにした。一方Jアラートについて「速やかに国民に危険性を知らせるためであり、可能性があれば発令するものと考えている」と述べた。

[ 12:39:25 - 12:39:50 ] 25秒 詳細
防衛省は今日午前、北朝鮮から少なくとも3発の弾道ミサイルが発射され、1発はICBM級の可能性がある。3発とは別のものについて、日本の上空を通過したとしてJアラートなどで情報が発表されたが、実際には越えなかった。