番組詳細

[ 21:00:00 - 21:00:55 ] 55秒 詳細
オープニング映像。

[ 21:00:55 - 21:02:21 ] 86秒 詳細
出演者の紹介。前回は解説をした石原良純は今回はゲストとして登場。「語るときは語るし学ぶときは学ぶ」と話した。池上彰はニューヨークからリモートで出演。

[ 21:02:21 - 21:04:33 ] 132秒 詳細
ウクライナ侵攻に抗議するため辞職したロシアの元外交官がアメリカの権威ある外交雑誌に寄稿した論文が注目されている。論文には「フルシチョフが倒されて以来モスクワで初めてクーデターが起きるかもしれない」と記されている。プーチン大統領は部分的動員に踏み切り先月末、30万人の予備役動員が完了したがSNSには軍の苦しい実情を訴える数々の動画が上げられている。装備は自腹で支給された銃はサビだらけ。さらに訓練を受けていないと訴える人もいる。こうした状況から国民の不満が募りプーチン大統領の支持率は侵攻後初めて80％を切った。

[ 21:04:33 - 21:06:19 ] 106秒 詳細
豊島晋作がロシアを60秒で解説。スターリンの死後、事実上の最高権力者となったベリヤはフルシチョフらによって逮捕・処刑される。その11年後、フルシチョフも後任のブレジネフらの裏切りで解任される。ソ連末期にはゴルバチョフ大統領が副大統領らによるクーデターの影響で失脚した。そんな歴史をよく知るプーチン氏が最も嫌うのが裏切り。そのため側近を自分に忠実なイエスマンや裏切る能力のない人材で固めてきた。また裏切り阻止の体制も作っているためプーチン大統領失脚の可能性は今は低い。

[ 21:06:19 - 21:10:57 ] 278秒 詳細
石原良純は「独裁者は死ぬまでその独裁が続く。プーチンに怖さを感じる」などと話した。入山章栄氏は「トラブルのある会社と健全に成長している会社の重要なポイントは社長をクビにできる取締役がいるかどうか。今のロシアは最もできていない。経営学から見ると最悪の企業に近い」と見解を示した。一方、プーチン大統領の支持率はウクライナ侵攻以来初めて80％を下回っている。

[ 21:10:57 - 21:16:44 ] 347秒 詳細
プーチン大統領の側近が持っているカバンは「チェゲト」と呼ばれるブリーフケース。池上彰が核のカバン「チェゲト」について60秒解説。ロシアのチェゲトは冷戦中に開発された。各部隊に攻撃命令を出すための重要事項が入っていると言われている。いつでも押せる準備ができているということを世界にアピールし脅すために露出を増やしているという見方がある。秋田浩之氏は「NATOの首脳や欧州の幹部などに話を聞くと、”核を使ったら必ず壊滅的な報復”でほぼ一致していた。抑止だけで使ってはダメというルールが破られると中国や小型も”小型だったら使ってもいい”とドミノが起きてしまう。核を使った場合は上回る懲罰を加えないといけない」などとした。

[ 21:16:44 - 21:18:19 ] 95秒 詳細
米中間選挙ではバイデン大統領率いる民主党VSトランプ前大統領を全面に出した共和党の構図となっている。トランプ氏は支持者による議会襲撃事件について司法当局が捜査を始めるなどお騒がせ続き。

[ 21:18:19 - 21:20:06 ] 107秒 詳細
池上彰がアメリカ中間選挙を60秒で解説。バイデン大統領VSトランプ氏の構図はバイデン大統領のしたたかな戦略がある。中間選挙は国民による現政権の通信簿のような意味合いがある。アメリカは歴史的な物価高で、こんな経済状況の中での中間選挙はバイデン政権にとって不利となる。そこでバイデン大統領は中間選挙の争点をトランプか否かという対決の構図にしようと考えた。トランプ時代に戻ってもいいかと有権者に訴えることで中間選挙を乗り切ろうとしている。

[ 21:20:06 - 21:24:20 ] 254秒 詳細
米中間選挙についてトーク。石原良純は「対立・分断をあおるバイデン大統領の選挙戦は非常に危険じゃないか」と質問。池上彰は「2年前の大統領就任式でバイデン大統領は、トランプ前大統領によって分断されたアメリカを修復していくと宣言した。昔批判してきたことをやっているという批判もある」と話した。アメリカでは6月に連邦最高裁が人工妊娠中絶は「憲法で認められた権利」とする判断を49年ぶりに覆した。浜田敬子氏は「中絶するかどうかの権利もないというのは女性の自己決定権に関わる。これまでは共和党を支持していた女性も今回は民主党に入れようとなり民主党にとって追い風になったのが10月中旬まで見えた現象」とした。

[ 21:24:20 - 21:25:58 ] 98秒 詳細
日本周辺は今、戦後最も危ない状態にあると言われている。習近平総書記は共産党大会で台湾統一に武力行使も放棄しないとの姿勢を示し、北朝鮮は今年に入りミサイル発射を繰り返している。与党内では防衛費増額の議論が始まっている。そんななか、自衛隊で防衛装備品の約5割が稼働できない状態となっている。

[ 21:28:58 - 21:30:14 ] 76秒 詳細
F2戦闘機の先端がない理由について秋田浩之はすぐに部品交換が必要な他の機体にまわすために取り外されたと話した。このような部品の転用を”共食い”という。今の予算では共食いをしなければ活動を維持できない状態になっている。自衛隊の全装備のうち稼働しているのは5割だけ、残りは整備中か予算不足で動けない状態。

[ 21:30:14 - 21:34:00 ] 226秒 詳細
現在、自衛隊は定員まで人が集まっていない。募集をかけているが給料を上げることも難しく苦労しているという。弾薬には限りがあり、足りない状態。期間銃・大砲などの弾薬は最大で2か月しか保存できない。防衛に使うミサイルは1発当たり1億円以上するため、戦争になった場合は限られた期間しか持たないという懸念も出ている。

[ 21:34:00 - 21:35:04 ] 64秒 詳細
日本周辺の治安が悪くなっているため防衛費を増額するという議論になっている。日本は日米安保条約でアメリカに守ってもらえることになっているが、中国はアメリカの約5倍の戦力を持っている。

[ 21:35:04 - 21:36:45 ] 101秒 詳細
浜田敬子は安全保障は防衛費だけなのかは大事な論点、外交や軍縮にも力を入れることが大事だと話した。秋田浩之は軍事力の裏付けがあるほうが外交力は強まるのも事実だと話した。

[ 21:36:45 - 21:39:14 ] 149秒 詳細
「インスタ映え」が2017年に流行語大賞を受賞してから5年が経った。街で映えについて取材すると飽きたや面倒くさくなったという声が聞かれた。そこで今注目されているのが「BeReal.」というアプリ、世界でのダウンロード数は5300万以上。

[ 21:42:44 - 21:44:59 ] 135秒 詳細
「BeReal.」というアプリを使うと、表と裏のカメラで同時に写真が撮れる。映え疲れした人たちが、仲の良い人達と共感しあうために注目されているという。

[ 21:44:59 - 21:48:06 ] 187秒 詳細
BeReal.は1日に1回しか使えず、写真を撮るタイミングも選べないので気の抜けた写真になるという。「“映えない”SNS流行の秘密」の解説は全員モヤモヤだった。

[ 21:48:06 - 21:48:20 ] 14秒 詳細
心に刺さった60秒ニュースは？

[ 21:52:35 - 21:53:35 ] 60秒 詳細
最も心に刺さった60秒解説、石原良純は入山さん、アンミカ・中間は秋田さん、高田秋は池上さんを選んだ。

[ 21:53:35 - 21:53:50 ] 15秒 詳細
次回予告。

[ 21:53:50 - 21:53:55 ] 5秒 詳細
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