番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:05 ] 5秒 詳細
オープニング映像。

[ 10:05:05 - 10:05:47 ] 42秒 詳細
ウクライナの情勢問題を筆頭に今日のニュースラインナップを伝えた。

[ 10:05:47 - 10:08:37 ] 170秒 詳細
ウクライナではロシア軍からのエネルギー関連施設の攻撃が相次いでいる。首都のキーウでは31日も断水や停電がおきた。フランスの国営メディアは「3週間前のクリミア橋の爆撃以来だ」と伝えている。南部のザポリージャ州の発電施設周辺では空襲警報が鳴り響き一部の施設はロシア軍によって破壊されたと伝えている。一般市民に水や電力を供給させない狙いのロシア軍は「全てのミサイルは標的に命中した」と伝えたが、何発かはウクライナ軍の対空ミサイルで撃退できた動画が上がっている。首都キーウでは8割の世帯が断水しており、ロシア側は、ウクライナ市民の気力を奪うこととロシア軍が撤退しているのを隠す意図をかくすためではないかと報じられている。

[ 10:08:37 - 10:13:41 ] 304秒 詳細
イギリスのBBCはウクライナのバフムトで現地取材を行い、8カ月以上にも続く戦争で荒廃した土地と恐怖に曝されながらも戦うウクライナ兵をリポートした。かつて8月頃に訪れたリポーターはあの頃は数件の店などもあったが全て荒廃して亡くなってしまったと伝えている。前線の近くにある陸軍病院では、多くの兵士が治療に訪れる。多い時は医師が2日連続で治療を行い、休む間もないのだそうだ。働く医師は「この戦争でどんなトラウマを抱えるのか考えるのが辛い。そして自国の苦しみを見るのも辛い」などと話しておいる。近郊にある前線近くではウクライナ兵のミサイルの積み込みが確認できた。秋にはかなり泥濘むため進軍しづらいとのこと。兵士たちは平穏が逆に遠のいているなどと話している。

[ 10:13:41 - 10:17:20 ] 219秒 詳細
国連は、31日ウクライナの農作物を輸出させる貨物船の航行を継続させると計画を明らかにした。共同調整センターではロシアに通達したが無視をしたため、今後は国連、トルコにのみ、必要時に連絡するとした。海の人道ルートを使い16隻の船が通行する。ロシアが無視をした理由は黒海の艦隊への攻撃だと見られている。トルコのエルドアン大統領は「仲介国である以上努力はしていく」と話している。世界的に穀物の値上げが目立つ中、大半を輸出しているウクライナも、肥料などの買付が出来ないため、今後不作になる可能性もあると話している。

[ 10:17:20 - 10:19:36 ] 136秒 詳細
国連とウクライナトルコがウクライナ産穀物の輸出の継続を通告してきたことについて、ロシア側は31日にウクライナの港からの穀物の運搬はロシアの参加なしには実現することは出来ないとしている。黒海艦隊の船舶などが攻撃を受けたため、29日にウクライナ産穀物輸出の合意の参加停止を表明した。ウクライナはイギリスとともに今回の攻撃の準備を行い穀物運搬船のための安全水域を利用したとしている。ロシアは港周辺での船舶の安全な運行を保証することができなくなったが、合意の参加国は海上輸送の再開を通告している。エルドアン大統領は合意の枠内で努力を続けるとし、フランスも陸上ルートの検討を始めており、世界事情はこれに反応して小麦の価格が向上している。ロシアのショイグ国防相とトルコのアカル国防相が電話会談でロシアの合意参加停止について話し合いをした。

[ 10:19:36 - 10:22:51 ] 195秒 詳細
プーチン大統領はウクライナへのインフラの攻撃を続ける一方、農産物の輸出を止めることで世界の食料不安を煽ろうとしている。アメリカのシンクタンク戦争研究所はプーチン大統領の戦略プランをヨーロッパをエネルギー不足に追い込み厳しい寒さに音を上げてウクライナへの支援を辞めるように仕向けると見ている。また、ロシア軍は大崩れしない限り通常兵力で攻撃を続け核兵器は使用しないと分析している。冬の時期は欧州の反応を見極め、来年の春に再び攻勢に転じる機会を伺うと見ている。ロシアの動員兵力の3分の1を投入するも戦況は好転せず、また欧州は天然ガスの備蓄が進み秋の暖かさもあってエネルギー危機は遠のいたとの見方となっている。プーチン大統領の戦略プランが完全に破綻した時が最も危険な瞬間になると思われる。

[ 10:22:51 - 10:25:36 ] 165秒 詳細
ソウルの繁華街で大勢の若者が折り重なるように倒れ150人余りが死亡した事件で原因を究明するため警察の捜査が本格的に始まった。韓国KBSは離れてしまった友人を探すも見付けられなかった若者や、突然の悲報に接した家族の様子を伝えている。一緒に梨泰院を訪れた友人と離れてしまった若者たちは行方不明の友人を探し、メッセージも送ったが読まれることはなかった。また、地方にいた弟も心配して兄の電話するも拾った人が電話に出て、兄の友人に電話をしたら兄が見つからないと言われた。家族はすぐにソウルに向かい、到着する直前に遺体が病院に安置されたという連絡があった。遺族は僅かな希望にすがりついてソウルまで来たが残念と語った。遺族は故郷に連れて帰り葬儀に営むことにした。友人や知人たちはSNSで追悼の意を表している。

[ 10:25:36 - 10:26:39 ] 63秒 詳細
為替と株の値動きについて伝えた。

[ 10:26:39 - 10:30:12 ] 213秒 詳細
193の加盟国が参加できる国連総会の採決では、各国が1票の投票権を持ちどの国にも拒否権が与えられていないことから、国際社会の総意を示す場でもある。先月12日、4回目となるロシアに対する決議では、ロシアがウクライナ4州を一方的に併合したことを非難する決議を採択された。ロシアがウクライナ4州で行った住民投票だとする活動や一方的な併合の試みは国際法に違反するとし、ロシアに対し一連の決定を撤回することなどを求めた。中国とインドが今回も棄権するも賛成は軍事侵攻開始以降最も多い143票となった。。専門家によると過去最多の賛成票となったのは、ロシアが地図を塗り替える前例ができた場合、国家主権や領土が侵害されることなどへの各国の危機感があったと指摘している。

[ 10:30:12 - 10:33:38 ] 206秒 詳細
過去3回棄権し初の賛成に転じたアンゴラは、ポルトガルからの独立以降米ソの代理戦争の場にもなり30年近く続いた内戦を経験しており、国連大使は関係の深いロシアに配慮しつつも「領土の侵害は認めてはならない」と強調した。決議案の文言を平和的な解決の必要性を強調する表現に修正したことが、アフリカや南米の国々に受け入れやすくなり、賛成国の増加の後押しになったという。一方で事態が長期化する中、分断や対立が深まり食糧不安や経済危機の長期化に懸念を抱く国が増えている。今回の採決ではアフリカやアジアなど50ヶ国が賛成しなかった。

[ 10:33:38 - 10:37:02 ] 204秒 詳細
総会決議には法的拘束力はないが、軍事侵攻以降過去最多の賛成票はロシアに対する国際社会からの一定の圧力となり、重要な意義があったと言えるという。一方長期化に伴うウクライナ疲れが影響し、今後も総会決議で同じようなメッセージを送り続けられるかは、簡単ではないという。国連で唯一法的な決議ができるのは安全保障理事会だが、ロシアが拒否権を持っているため身動きが取れない状況である。日本時間の今日未明も安保理はロシアの要請で緊急会合が開かれ、ロシアは「ウクライナがロシアの黒海艦隊を攻撃したために、ウクライナ産の農産物輸出の合意について履行を停止した」と主張した。欧米各国は「世界の課題を話し合うべき時間を浪費している」と非難した。安保理が機能不全となる中193ヶ国全てが参加できる国連総会は、国際社会の総意を発信する場として意味があるといえるという。

[ 10:37:02 - 10:38:02 ] 60秒 詳細
環境保護を訴え紅海を横断する環境活動家としても知られるイギリス人のスイマー ルイス・ピュー氏。サウジアラビアからエジプトまでの紅海を泳いで渡ることに初めて成功した。16日間で123キロ。COP27の開催地も通過し、海洋保護や温室効果ガスの削減を訴えた。　

[ 10:38:02 - 10:40:46 ] 164秒 詳細
ブラジル大統領選挙はルーラ元大統領が当選した。しかし、ボルソナロ大統領は選挙後姿を見せず、沈黙を保ったままで敗北を認めていない。TVEはボルソナロ大統領を支持するトラック運転手が一部の道路を封鎖するなど今回の選挙結果に抗議する動きも出ていると伝えている。今回の選挙では国の分断が明らかになった。ルーラ氏は史上最高の6000万票を集めて勝利したが、ボルソナロ氏との差は2％弱で僅差の勝利だった。

[ 10:40:46 - 10:43:58 ] 192秒 詳細
インドで歩行者用のつり橋が崩落した事故で、当時定員の4倍にあたる500人が橋の上にいたことが分かった。また、橋は改修工事が数日前に完了し利用が再開されたばかりで、警察は保守や安全管理に問題がなかったか調べている。橋の入場券は無制限で販売されていたという。モディ首相はけがをした人を全面的に支援すると約束。1日には事故現場を訪問予定。　

[ 10:43:58 - 10:46:54 ] 176秒 詳細
アメリカ軍がオーストラリア北部の空軍基地に核兵器搭載可能なB52戦略爆撃機6機を配備する計画を進めていることが分かった。海洋進出を強める中国を念頭にした動きと見られる。中国外務省はこの計画は地域の軍拡を招くと警告。

[ 10:46:54 - 10:49:19 ] 145秒 詳細
連邦最高裁は、2つの大学の入学基準に関して審理に入る。ノースカロライナ大学とハーバード大学の学生と保護者が作る保守派の活動家団体が、大学の入学基準は、憲法などに反しているとの訴えを起こした。黒人などの優遇枠は、白人などに対する差別的基準だと主張している。連邦最高裁で、多数派となっている保守派の判事が差別是正措置の大幅な制限に動くのか、大学の入学審査を違法とする判断を下すかどうかだ。判断は、来年6月に出るとみられる。

[ 10:49:19 - 10:52:58 ] 219秒 詳細
ペロシ下院議長の夫・ポール氏が自宅で襲われた事件で、容疑者が殺人未遂の容疑で訴追された。容疑者の狙いはペロシ下院議長で、他の議員にメッセージを送ろうとしたという。ポール氏は、ハンマーで襲われ、頭蓋骨を骨折した。容疑者は、ペロシ下院議長を人質にとり、話をして、嘘を言ったら膝の骨を折るつもりだったなどと話したという。車椅子で登院すれば、他の議員にも、行動は結果を伴うことを示すことができるなどとも話した。容疑者は、ガラスのドアを破って侵入し、寝ていた議長の夫を起こした。その直後、ポール氏は、警察に通報したという。容疑者は、結束バンドやハンマーなどを持っていた。

[ 10:52:58 - 10:53:32 ] 34秒 詳細
ウクライナでは、エネルギー施設を狙ったロシア軍の攻撃が各地で相次ぎ、キーウでは31日も、停電や断水が起きた。アメリカ軍がオーストラリアにB52戦略爆撃機を配備する計画を進めていることが明らかになった。中国を念頭にした動きとみられる。

[ 10:53:32 - 10:53:50 ] 18秒 詳細
あすのキャッチ！世界のトップニュースの番組宣伝。共産党大会後の中国について、習近平国家主席は、自らの権威強化に力を入れている。その背景を読み解く。

[ 10:53:50 - 10:54:00 ] 10秒 詳細
エンディングで、アナウンサーら挨拶した。